はじめまして。
本があれば幸せな毎日です。
今日は、以前読んだ本を紹介します。
「進化する勉強法」竹内龍人 です。
効率よく勉強するには!の方法がたくさんありました。
以下 要約です。
1:一万時間の法則★は、必ずしも成立しない。
★ある分野で一流になるには、一万時間の勉強、練習をすればよいという法則
→一流になるための時間は、人によって違う。学業的な成功における学業の寄与率は、10%以下。
かけた時間が短いのに一流になっている人は、効率よく勉強している。
2:マルチタスキング★で集中力が、落ちる。
★何かしてるときに別のことをすること
マルチタスキング時に、SNSをしてる学生ほど成績が落ちる。音楽をきく、勉強以外のWebを見る学生は、成績低下に結びついていない。
理由:脳は、同時に2つのことを出来ない。脳の中でお互い頑張ろう影響し合うため、よい結果にならない。
3:集中学習★は、長く覚えていられない。
★課題を理解したすぐ後に、同じか似た課題の勉強を行うこと。
4:復習のタイミング、分散効果★
★時間をあけて学習する分散学習によってもたらされる効果(しばらく間をおいてから、復習するとでるよい結果)
●1:4の法則
勉強する→復習する→テスト
間隔1 間隔2
間隔1と間隔2の割合を1:4程度にするとよい
●何回も復習できる場合
徐々に復習の間隔をのばすより、均等な間隔で復習するほうが長く覚えていられる。
●集中学習をすべき時
まだ理解していない、しっかり覚えていない時は、すぐに復習すべき。
●集中学習と分散学習の選び方
→何をどう復習するか自分で選ぶのがよい。人からこれと指示されたものでなく。
自分で選ぶと分散効果が得られる。
「よく分かってないから、集中学習したい」と思ったときに、分散学習しても分散効果(良い点がとれる)はみられない。「この内容は、分散学習したほうがよい」と思ったときに初めて分散効果がでる。
自分は、何をどこまで分かっているというメタ認知を信じて、復習方法を選ぶ。
●暗記カードの、枚数は多いほうがいい
①20枚のカードを1日2回みる
②4枚×5グループに分け、毎日1グループを1日、8回みる。5日で20枚勉強し終わる。
①のがテストの結果がよい。
理由→分散効果によるもの。あるカードに、出会う間隔が長くなるから。
5:答え合わせの正しい方法
多肢選択式テスト
→最後に答え合わせをするのが正解。
理由:分散効果。同じテーマを勉強するのであれば、続けるよりしばらく間を開けてやるのが効率がよい。
実験:すべて解いて(42問)から、答え合わせをした。一週間後、筆記テストをしたら、一番成績よかった。
6:テスト効果★
★テストを受けるだけで学力があがる
→小テストによる思い出す復習を繰り返すと、記憶が思い出しやすい形に変形されるため。
小テストの間隔は、1分より6分のほうが結果がよい。間隔を長くするだけで、分散効果が表れる。テストの効果は、42日後にも、残る。書かなくても心の中で思い出すだけで、大丈夫。
7:バラバラの法則
分散学習のために、時間をあける間は、別の教科の学習にあてる。ランダムにバラバラに埋めるのがよい。
実験:勉強場所、勉強方法(違う参考書使う、タブレット使うなど)をかえるとテストの結果よくなる。
実験:方法①1種類の問題三回解き、それがテストにでる、方法②3種類の異なる問題を解き、テストは、それと異なる問題がでる。その後、最終テストすると、方法②の方がよい成績をとる。
バラバラの法則は、同じ教科であっても効果がでふ。
違うタイプの問題にチャレンジした方がよい。
8:系列位置効果★
★最初と最後に勉強したものは、よく覚えているが真ん中あたりは覚えていない。
学習量が同じでも系列位置効果がある。
→毎日、順番をかえて勉強する。
実験:6番まである讃美歌を並べかえる実験。毎回6番まで歌うので学習量は同じ。→正当率は、1番、6番となった。
9:プレッシャーを感じたら、紙に書き出す。
→不安が書き出すことにより、他人事のように作りかえられる、客観的にとらえられる。
実験:プレッシャーのかかるテスト10分前前に、不安を書き出したグループは、書き出しさなかったグループよりもよい点数をとった。
●なぜ、頭が白くなるのか?
プレッシャーでワーキングメモリー★が低下するから。
★数秒の短い間、重要なことを記憶するために使われる。例:相手がすこし前に話したことを覚えるために使われる。
10:ルーティン効果 繰り返しで身に付く冷静さ
気持ちをコントロールするために
→ルーティンを取り入れる。
練習と本番で同じ動作を、繰り返すと、練習時の冷静さや落ち着きを本番で思い出せる。
おすすめの動作:目をつぶって少し考える。お気に入りの参考書を、めくる。同じブランドの鉛筆を使うなど。
いつもと同じ状況をつくる。
実験:同じ動作を繰り返すと、瞳孔が小さくなる→副交感神経が優位になり冷静になっている。
11:ライバル効果★
★テスト会場で周りの人数が多いと成績が下がる効果
実験:一人でテストを受けても、「あなたは100名と競争している」と言われた方が、「あなたは10名と競争している」と言われたときよりも、回答に時間がかかった。
→実際の人数でなく、ライバルが多いという錯覚による思い込み。で成績がさがる。
実際に会場にたくさん受験生がいても、真のライバルはほんの少数だ。
12:成績を支配する「平均への回帰」の法則
自分では、どうにもならない法則
とてもよい成績をあげた人は、次に悪くなる可能性が高く、悪い成績だった場合は、よくなる可能性が高い→失敗や成功に一喜一憂しない。
実験:マスターズゴルフトーナメントの初日と2日目のスコアを比較すると、初日よいスコアの、選手は悪くなり、悪いスコアの、選手は高くなる。平均値の74打に、近づく「平均への回帰」が、表れる。
13:睡眠の効果
勉強した後に寝ると、睡眠がひらめきをあたえてくれる。
14:休憩時間の使い方
学習したあとき記憶に残すには、学習した直後に何もせずリラックスするのがよい。
実験:単語を覚える。8分休憩、テストをした結果、何もせずぼーっとしたグループが一番よい結果だった。音楽を聞いたり、算数したり、ラジオで単語を覚えたり、何か別のことをしたグループは点がさがる。
結論:なにか記憶しようとしなくても休憩時間に頭を使うだけで直前に覚えたことは忘れがちになる。
15:集中力は、15分しかもたない?わけじゃない。
→対策:勉強のじゃまをしない他者のそばで勉強する。図書館、リビングなど。
いろいろ参考にできそうですね。