「ねえ、なんでついてくるの?」あとをついて回るアヒルのヒナたちに困惑する犬
アヒルのヒナたちが、生まれて初めて見た動くモノを母親と認識する「刷り込み」あるいは「インプリンティング」については、既によく知られているよね。今日はわんこをお母さんだと思ってしまっている、アヒルのヒナたちの様子をお目にかけよう。
Annoyed Dog Followed Everywhere by Baby Ducks
犬のジョージのあとをどこまでもついていく2羽のアヒルのヒナ。
「どっこいしょ」って、上に座っちゃったよ、ジョージ!
「あれ、何このちっちゃいの」
「待って待って、なんでついてくるの?」
「ねえ、お母さんとこ帰りなよ」
「ボクどうしたらいいの?」
とまあ、困惑気味のジョージくんなのであった。
2羽のヒナたちの名前はロックホッパーとピーナッツ。全身真っ黒なクールなアヒルさんたちだ。
黒いアヒルってどんなんだろうと思ったら、オーストラリアではけっこう一般的らしいね。ドイツにもポメラニアンアヒルという、胸だけが白くて全身が黒というアヒルがいるらしい。
このあとジョージは父性本能に目覚めたのか、それともずっと困惑していたのかは定かではないが、ヒナたちはこのあと、郵便屋さんが来るとしっかり吠える番アヒルになったそうだ(まあ、アヒルはもともと番犬よりも役に立つといわれてるらしいけどね)。
edited by ruichan