今日は私が6クール、12回受けた電気けいれん療法についてお話します


ここからは全く記憶にないお話になりますガーン

私は入院してピクリとも動かなくなり、異常なほど血圧が上がってしまい、高熱が続いたので、命が危なかったみたいです

助かるのにはこの方法しかなかったと聞きました


今思えば、12回の全身麻酔のリスクを考えると、助けてもらえて本当感謝しかありません泣くうさぎ

頭に線を繋いで電気を当てるみたいです。大学病院で行われるのがほとんどです


記憶があるのは、手術9回目位からで、全身麻酔の吸引器をかぶせられると、記憶がなくなるのを覚えています

手術室から出て、病室までの移動ベッドの上で目が覚めるのですが、いつもはっと目覚め、意味のない言葉を喋ったのを覚えています!!


記憶がなかったのがラッキーといえばラッキーでした。高熱の時も、高血圧で辛いときも覚えてないのですからアップ


でも副作用の記憶障害に悩まされたのも事実えーん

入院前位からの記憶がありませんでした


娘が誕生日にプレゼントしてくれたバッグの事や、通帳絡み、支払い関係、学校関係

覚えてないけど、入院前に父に託したと後で知りましたびっくり


主治医に毎回泣きながら記憶がない事を訴えていました泣き笑い

データー上、半年は戻るのにかかると言われても、実際どうなるか不安で不安で仕方なかったし


足の引きずり、肩の激痛をリハビリしても良くならないし、退院が近づくに連れて、不安しかありませんでしたショボーン


そんな時、入院を一緒にしていた20代の女の子からお手紙をもらいました。その子はてんかんもあり、車椅子、おしっこは管だし、薬も合わず、野菜ジュースしか飲めない、私より辛いのに、めちゃかわいくて、誰ににも、ありがとうを欠かさず言って、明るく、みんなのアイドルでしたラブ小さい時虐待もうけたと打ち明けてくれて、それなのに何でこんないい子なんだろーと私は思いました




娘のような感じで、ママたぅのこと私大好きって、その子は言ってくれたので嬉しかったです飛び出すハート


その子がてんかん発作で記憶をなくして痙攣をしてる姿を初めて目の当たりにした時は、衝撃的だったし、自分より辛い人は世の中にたくさんいるんだと思いました


母親として退院後の生活が心配だったときは、その子に出来ることをするればいいよと言ってもらい、元気をもらい、素敵な絵まで書いてくれました


後で違う患者さんにその子は発達障害もあるんだよーと聞いて、ほんと趣味多彩だから才能の凄さに改めて関心させられました


私も悪い状態だったけど、その子は退院できないことで、普段とは違い、泣き叫び、看護師さん達を困らせる一面もあったので、退院出来た私はそれだけでも有り難いことです


出来なかった家事も休みながら出来るようになり、先生にも驚かれていますが

つくづく当たり前な事は当たり前じゃないんだと

思う今日この頃ですぽってり苺