2月9日(金)

今日は録画しておいた「にっぽん百名山 尾瀬をめぐる山旅〜水の楽園を撮る〜」を途中まで見てから家を出ました。
今までも何度か尾瀬の至仏山〜燧ヶ岳〜尾瀬沼を巡る番組は見てきましたが、今回は私が知らなかっったルートから尾瀬に入り、いろんな写真の撮り方などを紹介しているのでとても参考になりました。

私は今まで2回尾瀬沼に行ったことがあります。
1回目は大清水まで250ccのバイクで小学校から高校までの同級生のH・N君と2人乗りで私が運転して行き、大清水から三平峠を山越えして尾瀬沼の宿に泊まり翌朝湿原をちょっとだけ散策しただけで帰りました。
その時の朝早く起き霧の尾瀬沼がとても印象的で、りんごが凄く美味しかったことを覚えています。

2回目は電車で会社の同僚2人と3人で行って燧ヶ岳に登った記憶が有ります。
なのであの広い湿原はほとんど歩いていないのです。

今回はダ写真家の「川野恭子」さんがム建設で出来た人造湖「奥只見湖」から遊覧船で渡った所からバスで福島県側にある御池登山口まで行き、そこから「裏燧林道」を歩いて登山開始です。
森を抜けると所々に小さな湿原が出て来る所が良いそうです。
変わった木々やきのこの写真を撮りながら小さな沢に沿って歩きます。
途中「三条ノ滝」に出ました。
ここは私も同僚と来た時に訪れて写真を撮りました。

やがて尾瀬ヶ原の東側の端「見晴」に到着しました。
その日は見晴の宿に泊まります。
2日目は夜明け前の午前5時に宿を出て早朝にしか見られない朝霧の幻想的な風景を寫眞に納めます。
明るくなってくると木道沿いに咲くウメバチソウやトリカブト、池塘に咲くヒツジグサ、ナガバノモウセンゴケなどの写真を撮ります。
やがて「拠水林」を歩き抜けたら雨が降って来ました。
やがて雨は止み尾瀬ヶ原の西に端「山ノ鼻」に着いて「尾瀬ロッジ」に泊まります。
ここで「山旅教室〜印象的な写真を撮る」と題して写真の撮り方を教えてもらいます。
①構図
ポイントは何を見せたいか

 


カメラを下に向けた場合、木道の長さや何処まで続いてるかを表現する。

 


上に向けた場合、山と山にかかる雲を表現します。

②アングル(角度)

 


野草の花のポイントはローアングルで撮り後ろに木道と山が写ると何処で撮ったのかが分かるし、花が浮き上がって見えて印象的な①枚になる。

③被写体の探し方

 


肉眼では無くカメラのレンズを覗きピントを探る。
ピントは手前が良いか先のほうが良いかを見てみる。
だそうです。

3日目
山ノ鼻から至仏山を目指す。
この日も朝早い午前3時に登り始めます。
そして山頂から朝靄の尾瀬ヶ原はとても幻想的でした。

木道の取替作業の様子も紹介していました。

尾瀬の南部にある湿原「アヤメ平」は天上の楽園とも言われています。
ここでは植生復元の様子も紹介していました。

 


標高2,100mの「高餘ヶ原」では「ホソバヒナウスユキソウ」「オゼソウ」の花が見られました。

山頂は2,228mに着くと凄くいい天気で、日本百名山の山々を見ることが出来ます。
南東には「日光白根山」と「皇海山」、
南には「武尊山」と遠くに「富士山」も、
西には「谷川岳」、その奥に立山連峰」
東側には「燧ヶ岳」と「尾瀬沼」が見えます。
そして珍しい「タカネトウウチソウ」も見られました。

今日はここまで見ました。

やっぱり尾瀬は最高だなあとあらためて思いました。


さて秘密基地に着くとハナは少ししてから何処からか出てきました。

今日は従兄から貰った解凍しておいたコッパグロと頭と内臓が処理してあるカマスを1尾分カットしてテントサイトで与えました。

するとコッパグロから食べ始め、それだけで満足したようで、カマスはだいぶ経ってから1切れづつ時間を置いて食べました。

10:54


コーヒータイムです。
今日はワッフルとともにいただきました。

11:38

ハンモックに入って一眠りします。
少し寒いので毛布も掛けました。


10分ほどしてからハナも入ってきました。

12:35

起きたらハナは直ぐにカマスを食べていました。
 

今日の天気は曇でたまに陽が射してきます。

13:12

今日の昼飯は残っていた長崎ちゃんぽんを食べました。


家から持ってきた豚こま肉、角天、板蒲鉾、もやし、スナップエンドウと基地の冷蔵庫に残っていた竹輪、キャベツ、水菜と基地で栽培している原木椎茸を1枚収穫して入れました。
野菜たっぷりのちゃんぽんです。
最後に生卵も入れたらとても美味しかったです。

13:30

曇ってて少し寒いので焚火を始めました。
火が安定したら大きな枯れたクヌギも入れましたがなかなか燃えませんでしたが消えもしませんでした。

14時を過ぎた所で来客が有りました。
久しぶりに外平の元区長さんのH・Tさんで、犬の散歩に来られて立ち寄られたようです。
H・Tさんからいただいたドラム缶でため池の真ん中に据えて水を溜めました。
他にも鉄くず入れなどにしてる半分に切ったドラム缶ももらいました。
仕事は半農半漁で漁をして、みかんなどの果実も多く作られています。
もうすぐヒジキ採りも初められるでしょう。


帰られえてからちょっと海岸の様子を見に行ったら食べられないイヌオサがビッシリ浜を覆っていました。
歩いたら滑って転びそうです。

 


岩に付いてる緑の濃いのがアオサで食べられます。

15時になってからバリスタコーヒーを飲んだりちょっとだけ作業してみたりしましたがほとんど焚火にあたって過ごしました。

4時前からテレビを点けて「相棒」を見ていました。

16:30にハナにコッパグロを2尾与えましたが1尾しか食べませんでした。

ワッツとハナはもう10日になるのに姿を見せません。
何処で何をしてるのやら。


相棒が終わって16:52に焚き火台に蓋をして帰って行きました。


おしまい