何かの本にハマればずっと読んでいることができるけど、そうでない時は数ヶ月本を読まなくても平気。なので似非本好きって言ってました。
でもそれでもやっぱり小説っていいなぁって思う。
いつでもその時に帰れて。物語が終わっても私の中では続いていて。
いつでも読んだ時にその世界の中に戻って。決して歳をとることなくその場にいる主人公たち。
そして願わくばその世界がずっと続いて欲しいと思う。
私は歳を重ねていく。物語が完結した主人公達はそこから歳を重ねることもなく。年上だった主人公がいつの間にか同じ歳になって、気づいていたらその年齢を優に超えていたり。
当時、憧れていた主人公みたいに歳を取っていくと思っていたけど、現実は?
それでもやっぱりあの頃の憧れのままにずっと居続ける。
あの頃の私はいなくても。あの頃の気持ちも忘れてしまったけど。それでもあの頃に夢中になった小説を開くとあの頃の私が見え隠れ。
「思い出ぽろぽろ」の主人公はあの頃の自分と一緒にいた。今の私もそんな感じ。早く過去の懐かしいものとしないといけないと思っているけど、なかなかうまくいかない。いつでもあの頃の私を連れている。今日も隣に。


