小4の男の子を持つ

仕事&家庭&自分時間を

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世界一カッコイイ女!



先日、お友だちのHIKO様
コラボしている【龍結セッション】
受けたんですが、



その中でMUURAさんから
【母との関係】について話が
出たんです。



その話で、
思い出したエピソードがあるので
綴ってみました。




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私の母は看護師をしていました。
定年まで看護師を貫いた人で、共働き。
私は預けられっこ。



生後6ヶ月から預けられてるので、
預けられ慣れしてました(笑)



そんな私も結婚して子どもが生まれて、
育休を取っている時に初めて母の口から
昔の話を聞くことになりました。





母は私を妊娠したときは
大きな病院の病棟主任をしていました。


そして
上司である看護師長に
【育休を取りたい】
と申し出たそうです。



看護師長からの返事は
『この病院で育休なんて誰も取ったことないのよ!
主任であるあなたが育休なんて取ったら
他のみんなも育休取ろうとするじゃない!』



そしてさらに
『育休取るつもりなら主任から降ろすからね!』
と看護師長に言われたそうです。



時代ですね。
育休なんて制度はあったものの
使うことは出来ず、
女性は仕事を辞めなければいけない時代。



看護師長に一発言われた母はひと言。



『ええ。どうぞ。
主任から降ろして下さい。』



と、看護師長にタンカを切って
育休をとることになりました。



しかし、
受理されたは
私が生後6ヶ月になるまで



その短い間だけでも取れて良かったと
話していました。
看護師長さんにも感謝です。



母は仕事を復帰したあとも
何度か仕事を辞めて子育てしようと
考えてくれたのですが、



夫である父から働くことを
言われ仕事をしました。



父から
『今自分たちが仕事をがんばれば
子どもたちは好きな学校に行けて
好きな学びが出来るようになる。
だから2人でがんばろう』
と母は言われたから。



私は仕事人間な母だと
小さい頃は勘違いをしていました。



まさかこんなエピソードがあっただなんて。



母はその後役職なしで働きましたが
元はバリバリの人。
しばらくしたら主任にまた抜てきされ、
その後看護師長になりました。




病院で最初に制度を切り拓いて、
先陣をきった母を
私はカッコイイと思っています。



強いものにも屈しない母を
カッコイイと思っています。



そして何より
仕事より、肩書きより、お金より、
【私を優先し、考えてくれた】ことが
何よりも嬉しく、
そしてカッコイイと思いました。
  


そんな母の娘であることは
私の誇りです。



だから私にとって
【世界一カッコイイ女】は
【私の母】です。



お母さん、ありがとう。


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自分にとって大切なエピソードを
思い出すことが出来ました。



HIKO様
ありがとうございました。





最後まで読んでいただき
 
ありがとうございます…深謝♡