エミーには

キッチリと、ドッグフードと

犬用ジャーキーを

エサにしている。

どちらも犬用につくられた

バランス栄養食。

余分な調味料も塩分もない

エミーの長生き健康にとって

最適フード。


じつは、これを固くまもっているのは

10年ほどまえに、デイジーを亡くしたから。

デイジーもエミーとおなじ

端正なヨークシャテリア、美人だった。


デイジーは初めて飼ったわんちゃんだったから

まあ、焼肉、コロッケ、チーズ、お菓子などなど

無節操に与えたり、だった。

おかげで、なかなかドッグフードを食べない

デイジーと、なってしまった。


デイジーが晩年のころ。

うっかり床にロールキャベツを落として

しまった。物凄い勢いで

デイジーは、ロールキャベツのなかの

肉棒を呑み込んだ。


なんとしたことか、あまりに大きかったため

半分窒息して、仮死状態になった。


慌てて、アタマを下にして、首のうしろを

叩いて、吐き出させた。


その頃は、ほんとに晩年だったから

吞み込む喉の筋力とかも落ちていた。

それ以前にも、座布団にグッタリのびていたり

やっと、立ち上がったり、イエローサイン。


ペット病院には、ほとんどかからなかった

デイジーだったけれど

晩年のそのころ

梅雨の6月半ば、駅前の病院にとうとう

かかった。

症状は、肝臓の炎症と、心臓の肥大など。

それから、一週間で

デイジーは亡くなった。


ウチの庭の薔薇の根元に、埋めた。


ことしは、そのあたりの花壇から

ミニトマトもどっさり採れた。

ピーマン、シシトウ、オクラも。

あれから、10年ほど

輪廻転生

しっかり、美味しく食べた。

デイジー


デイジーの寿命を縮めたひとつは

やはり、エサのケジメがなかったも

あると、おもっている。

ずいぶん内蔵を痛めてしまった。


美味しかったかも、しれないけれど。。


なので、

エミーには

ドッグフード、ジャーキーを

徹底している。

目下、エミーの最大の悦びは

外出さんぽ。

そとで、いろんなひとにチヤホヤされると

まえにまえにリードを引っ張ってゆく。

こっちは、引かれてる格好。


ドッグフードの皿を空っぽにしたら

ご褒美のジャーキー


よろこんで食べている。


エミーもほとんどペット病院には

かかっていない。


歳の割には、産まれたての仔犬に

観られるエミー。


いつも、美人だね、美人だね、と

エミーに、言っている。


そう、いいきかせると

人間の女性と同様

なおさら、美人になる。もの。


オードリー・ヘップバーン

みたいに。

^_-☆





ジパング(^。^)