あなたがどうすることもできなかった~日本サッカーの父が残した負の遺産~


あなたが教わった
得点を取るための考え方は
間違っていた!?


あなたが得点を取るための
相手DFとのポジショニングの
スキルを習得できなかったのは
あるドイツ人コーチが
残した過去の教育が原因

こんにちは吉田直起です

今まで
サッカーをやってきて

こんな経験をしたことはありませんか?

FWとして
試合に出ているのにもかかわらず

オフェンスでの活躍がなく

いつも点数に繋げられず
冷たい視線を浴びせられ
もう試合に出るのも怖かった

そんな自分とは
もうすぐお別れすることができます

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なぜなら

私が教える
相手DFとのポジショニングを
修得すれば

大事な場面で得点が決められるようになり

味方からも
試合をするたびに信頼されて

次の試合が楽しみで
たまらなくなるからです

さて今回は
前回お話しした

なぜあなたを含めた
日本人の高校生が

その相手DFとのポジショニングを修得できていないのか


この答えを私が
13歳の頃から8年間考え研究し続けた結果
やっとの思い出導き出したので


それをお伝えします

その答えをお伝えする前に

昨日のあなたへの質問

『相手DFとのポジショニングが
修得できない原因は何だと思いますか?』

の回答を122人から頂いたので
その一部を見てみましょう

青森県  高校生2年生  Aさん

『やっぱり相手DFとの駆け引きですかね?』

『日本よりも海外の方が駆け引きが
上手いように感じますし
それで点を決められるんじゃないかと』

埼玉県  高校生2年生 Bさん

『試合の量が
少ないことじゃないですか?』

『実際の試合でシュートを打たないと
試合で使えるシュートが修得できないのかな』

新潟県   高校生1年生   Cさん

『大事な場面で点数を決めたいです』

『早く相手DFとのポジショニングを教えて下さい』

『何で修得できてないかの
原因はわからないけど
多分教えてもらったことが
ないからですか』

良い線いってますね

かなり答えに近いです

日本人の高校生が
相手の視界から消えてプレーできていない
原因の正体とは・・・

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日本サッカーの父
デットマール・クラマー



あなたが小学校から
サッカーをやり続けて7年

高校2年生になっても
大事な場面で決めれず

毎試合チャンスをものにできず
悔しい思いをし

冷たい視線を
浴びせられ続けた原因

それは

日本サッカーの父と呼ばれている


デットマールクラマーさんに
影響を受けた
指導者が原因だったのです


誰それ?
と思ったあなたは
GoogleやYahoo!で

『デットマール・クラマー』

と検索してください

簡単に説明すると

ドイツユース代表の
監督の経験もある方で


その時に
のちのスーパースターとなる

ベッケンバウワーをも指導した
実績のある指導者でした


1964年の東京オリンピックを控えた
日本代表を指導するために
日本に呼ばれて

代表チームの強化に取り組み

そのオリンピックでは

日本はアルゼンチンを破り
ベスト8まで進出しました



これほどの実績をもつ
クラマーさんに影響を受けた
指導者が


日本の高校生が
相手DFとのポジショニングを
修得できていない原因!?

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そんな訳ないだろう!
お前は何様のつもりだ!

多くの批判の声が
上がるとは思われますが

私はあえて声を大にして言います

あなたが
相手DFとのポジショニングを
修得できていないのは

デットマール・クラマーさんに
影響を受けた
指導者のせいなのです!


確かに、クラマーさんが
日本サッカーに
もたらしたものは大きく

日本が世界で戦える基礎を
作ったと言っても
過言ではありません


例えば

インサイドキック
インステップキック
といった基本技術

パス&ゴーやサイド攻撃
チャレンジ&カバー
といった基本戦術

さらには
リフティングをも
日本に持ち込みました

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クラマーさんが
日本に残したものとは


ところがここから

クラマーさんが日本にもたらした
負の影響が徐々に表れ始めます


日本中のサッカー指導者が


「クラマーのサッカーは素晴らしい
俺もあの人を真似すれば
すごい指導者になれるぞ」

「アルゼンチン相手にも
日本が勝つ事が出来たんだ」

「彼の指導が
全部正しいに決まってる」


みんなが
クラマーさんの指導法を
真似し始めたのです

試しに明日、チームメイトに

「インサイドキックって
どんな風に教えてもらった?」

と聞いてみて下さい

おそらくあなたと
同じように教わっているはずです

日本中のほぼ全員の
サッカー指導者が

クラマーさんの指導を
真似した結果

次のようなことが起こります

  • 全員が全員同じ蹴り方をする

  • パスしたら走るものだとみんなが思っている

  • みんなリフティングをやたら練習する

オフェンスも当然
全員同じ教え方をするので

全員が同じような
攻撃をします

個人差を無視した指導が
日本中に感染していく
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冷静に考えると
これは異常ですよね

なぜなら、人間には

個人差

があるからです

50mを6.4秒で走る人と
7.1秒で走る人では

攻撃の仕方は
変わるはずです


背の高い人とそうでない人では
コーナーで勝てる確率が違います

なのでオフェンスの
仕方も変わるはずです

もっと言えば

利き足が右か左かでは
得意なシュートも変わり


右利きの人はこのように
右に追い込む体の向きのほうが
得意なはずです
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逆に下の写真のような体の向きだと
やりずらいのではないでしょうか
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このように人間には
個人差があるのにも関わらず

指導者がみんな
クラマーさんの教え方を
真似したために


自分に合っていない
攻撃を知らないうちにしているのです


負の連鎖はまだまだ続きます


クラマーさんの影響を受けた
指導者がサッカーのコーチをする
その指導を受けた人が大人になると
また同じような指導をする
ますます自分に合った
FWをしていない選手が
増える
その人たちがまた
同じように指導する


こうした負の連鎖の中で
生まれてしまったのが

大事な場面で
得点を決められない
あなたなのです


そんな悪い
流れの中にも
小さな希望の光
ありました

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続きは次の記事で!



最後までお読みいただき
ありがとうございました