「日本一づくし?」の弾丸ツアー パートⅡ
十津川村は、面積672平方キロメートルで日本一大きな村ですが、面積の96%が山林です。
上野地バス停からすぐのところにあるのが、この村の名所・谷瀬の吊り橋です。
対岸の谷瀬地区の住民が資金を出し合って掛けられた吊り橋で、長さ297m、地上からの高さ54mは、生活用の吊り橋としてはこれも「日本一」です。

吊り橋から見た地上です。

20分の休憩のあとまた南へ。
国道168号線は所々行き違いが難しいところや、3年前の豪雨災害を機にバイパス建設が進められていますが、停留所の位置の関係上「旧道」を通る所が殆どです。
上野地バス停から一時間少し走って、十津川村で一番栄えていると言われる十津川温泉に到着し、最後の休憩。
バス停横は、奈良交通十津川営業所だが、車両の大半は「十津川村営バス」の小型車。
実はこの「村営バス」こそ、全国にある「コミュニティバス」の走りだと言われています。
また温泉地なので、温泉水を10リットル100円で販売している自動販売機があります。

10分の休憩を済ませ、「ラストスパート」に入り、いよいよ和歌山県の田辺市旧本宮町に入りました。
熊野本宮大社を過ぎると、和歌山県の南東部の湯の峰・川湯・渡瀬の温泉を通って、新宮市の旧熊野川町に。
3年前の水害は和歌山県南部にも大きな被害をもたらした。
国道横を流れる熊野川が氾濫し、水が溢れて、4階建て建物の3階まで浸水したとのこと。
途中の道の駅では店舗も全滅し、仮店舗で何とか再開にこぎ着けたところもあった。
改めてバスの写真をのせます。

行き先に「特急」が着いていますよね?
170近くも停留所があるとどこか通過するのか?と思われる事でしょう。
実は、和歌山県にはいると、この辺りを営業えりあとする熊野交通という会社があります。
奈良交通が新宮市に乗り入れるときに熊野交通と約束事を交わしていて、新宮市内は限られた停留所しか停車しないことから、「特急」と着いています。
新宮市中心部に入ると、国道42号線に入り、ようやく終点の新宮駅に到着しました。
今回のバスの旅では、こんな乗車券を使いました。

指定された停留所で途中下車出来、次の便あるいは翌日の便にも使えますが、逆戻りはできません。
私のように、途中下車せず乗り通した乗客には、希望に応じて運行を担当する奈良交通葛城営業所所長名で、こんな証明書がラミネート加工された状態で貰うことが出来ます。

新宮につくと、大阪方面に戻るのなら、17:45発の特急くろしお34号新大阪行きに乗れますが、反対の名古屋方面に向けて松阪駅で近鉄に乗り替えていく方が、大阪市内には早く着けます。
17:28発の特急ワイドビュー南紀8号名古屋行きに乗ると、松阪に19:36に到着し、19:46発の近鉄大阪上本町行き特急に乗り継げて、大阪上本町には21:19に、そのあとの19:57発の大阪上本町行き快速急行に乗れば、21:48に到着します。
日帰りで行こうとするなら、大和八木発の1便しかダメで、あとの便または新宮駅発では、夜行バスを使うか、前泊しないと無理です。
あと、バス酔いする方、バスが嫌いな方、トイレが近い方にはお勧めできません(笑)
さあ!あなたも「日本一長い路線バスの旅」を楽しんで見ませんか?
私と一緒に同行したい「勇気ある方(笑)」も募集します。