叔母の入居する施設から連絡があり遠出することに。
叔母の嫁ぎ先は他県で、その近辺の施設に入居させたのだが
こういうことがあると とても不便。
もう叔母の兄姉弟妹、ひとり息子は亡くなっていて、
近い親族は自分だけだが家の近辺の施設はいっぱいで移すことは難しい。


施設からの連絡なんてものは明るい話ではない。

気の重くなるような話で、帰り道 偶然見つけた桜まつりの旗に導かれながら公園に寄って気分転換した。

そうでもしないと気持ちのやり場がない。
そんな気持ちを家に持ち帰れるはずもない。

施設に入居が最期までならいいが、どうやら難しそうな気配。

家族を巻き込む老老介護になるのか、別な施設が見つかるのか。





コロナで外出自粛、散歩にも出てなかったが、
桜が満開でモヤモヤとした気持ちが癒された。

勿論、自分が感染しないため、他人に移さないため、
外出自粛は継続すべきだが、人も疎らだったので車を降りて歩いた。

久しぶりに外の空気にふれたことと、歩いたことで
ほんの数分だったが頭の中の整理もついた。






桜満開