全国的に寒くなりましたね
寒さに弱いわたしには、こたえます
こんな日は、足湯をして内臓から身体を温めます
足の血液は、子宮の周りを通って、心臓に戻っていくので、足湯でしっかり温める事で、膣や子宮も温まり、軟産道も柔らかくなるので、安産にも効果があります
1人目は、足湯が良いのは知っていましたが、殆どしていませんでした
2人目は、真面目に毎日していたら、ほんとにあっと言う間に、スルスル〜っと産まれてきてくれました
わたしが、やっている足湯は、気持ちいい〜っていうリラックスだけの足湯のやり方ではありません
しっかり、内臓まで温める足湯です
では、実際のやり方です
①三陰交(くるぶしから、指三本分上)まで浸かれるくらいお湯が入れれる容器を準備します
②お湯は、つけれるかつけれないか位の熱いお湯を容器に入れます(目安は45℃位ですが、体感を重視して下さい)
*この熱さがポイントですが、火傷には気をつけて下さいね
③両足を6分つけます
④6分後、両足を出して、つけていた部分の皮膚が赤くなっていたら、足湯終わり
赤くない方があれば、足し湯をして、温度を戻し、赤くない方を、もう2分つけます
両足赤くない時は、両足を2分つけます
⑤しっかり、水分を拭いて、靴下を履くなど、冷えないようにします
⑥夏は朝1回、冬は朝・晩2回するとベストです
*冬に1日2回できない時は、夜寝る前に1回すると、寝つきも良くなるし、オススメです。
妊婦さんは、お湯が重くて腰を痛める事があるから、準備・片付けは、お家の方にしてもらって下さいね
浴室を暖かくしてやるのが、準備・片付けもスムーズで、オススメです
この足湯は、腎臓も温まり、免疫力もアップするので、妊娠していない方にもオススメです
風邪など引きにくくなるし、かかっても早く治ります
病院で勤務中に、陣痛が来てから産婦さんに、この足浴をすると、陣痛が強くなって、お産がどんどん進む経験が何例もありました
こちらの足湯、安産に本当にオススメですよ〜
妊娠初期からやってもらっても大丈夫です
ってか、むしろやって
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~NALU助産院・産前産後ケアはぐ~
助産師 高木 奈美