東北バス旅を終えて | るみルミさんの……こんな事ありました

るみルミさんの……こんな事ありました

徒然なるままに…
何気ない日々を


岩手、青森、秋田の3県へのバス旅

もう一度「春」が見られて
得をした気分と同時に
一つの光景を見て…複雑な思いに

それは

帰りに事故渋滞発生で本来の東北道ではなく
常磐道経由で走行したこと

宮城県内の【仙台北道路】【仙台南道路】
福島県内の常磐道は
東北道より東側の海岸線を走ります

仙台市内から岩沼市、名取市を通過
車窓一面広がる水田や畑は
あの東日本大震災で、今走っている高速道路にまで
津波が襲って来て、人々はここによじ登って
助かったとの事

どおりで【津波避難場所】の看板が
幾つか確認出来ました
あれ以来高速に下から登れる階段が付いたようです

よく見ると農家さんのほとんどは
昔からの瓦屋根の家ではなく住宅展示場のような
現代的な新築ばかり

そういうことかと、改めて気付く

更に南下して福島県では
原発による「帰宅困難地域」の
浪江町、双葉町を通過
高速道路通行可能になったのは最近かな?
でも【自動二輪車】は未だに不可

電光掲示板には「放射能量」を示す
○○マイクロシーベルトと数値が刻々と表示
場所によって数値が全然違う事を知りました

海岸線方向に目を向けると
テレビの報道で何度も見た
原発の建物が遠くに確認

車窓から見えた景色
除染したと「物」思われる大きな黒い袋が
重なって置かれている広大な広場

雑草が茂っている田畑
生活感が感じられない町と家々

何より…人の気配が無いから
いや、誰も居ないんだ…

「困難地域」を抜けると一変
田んぼには水が張られ、耕運機が見え
耕している人がいる
車も走っている

そういえば
東北方面へ来たのは10年ぶりだと気が付いた

まだまだ大震災の被害は続いていること
困難な事態が終わっていないことを
改めて自分の目で見てそう感じました

「がんばろう、東北」
「がんばろう、日本」