備忘録2人ひとりの思慮が、どれほどのものか。 それは、まことにもって頼りないも のである。 後の世になって、過ぎ去った事を、とやかくいいたてることなれば、だれにでもできる。 疑われて、失敗をいたすより、信を置いてなお、破れるほうがよい。 疑うて破れたときはなかなかに立ち直れぬものだが、 信じるがゆえに過ちを見るときは、かならず立ち直ることができる。