俺は太っている。
好美の2倍はあるだろう。
身長174センチ。
体重102キロ。
完全なデブだ。
いや、やや筋肉質なデブだ。
こんなデブだが、好美は好きになってくれた。
こんなデブだが、好美は抱かれてくれた。
ただ、日本中いや世界中のデブを代表して言う。
デブのほぼすべては暑かろうが寒かろうが、尋常じゃない汗をかく。
セックス中なら尚更だ。
夏は仕方ない、好美もある程度汗をかく。
冬は人間ホッカイロと化すので喜ばれる。
いずれにせよ、汗が好美の顔や身体中に滴り落ちる。
俺は興奮するが、好美は何となく嫌がっている。
だがこれこそが、元彼も出来なかった汗で好美を汚すという立派な行為だ。
好美の身体中を俺の汗まみれにしたい。
汗だく男と呼んでくれ!
ちなみに元彼は細かったらしく、好美に対し「俺よりも絶対太るなよ!」と言われていた。
それにまた嫉妬と興奮が俺に襲いかかる。