三井住友銀行の事前審査がその日中に通りこれで終わったと内心思っていたところに、山内さんから電話が来ました。
山内『これは承認通知ではありません。メールの文面での承認になるので正式なものではないです。また物件の審査はしていないという文言まで入っています。これだと先方に承諾してもらえない可能性があります。』
夫『でも三井住友銀行ならいいと山内さん言いましたよね?担当さん残業して無理して承認してくれたんです。何がダメなんですか。』
山内『通常三井住友銀行からは正式なPDF化された書面が届きます。先方もそれが来ると思っているはずです。私の紹介経由の三井住友銀行のローンを通していただければ、その通知が必ず発行されます。』
夫『でも、今日日中にそんなこと言ってなかったですよね?どこの支店で審査してもらうかも伝えていたので、山内さんそれを知っていたのならその時に言うべきではなかったですか?何で言ってくれなかったんですか?』
山内『担当さんがいらっしゃるとのことでその方が早いと思いまして…』
夫『早くても、正式書面でないのならこれは意味がないですよね?こちらは仕事そっちのけで必死に申請したんですよ。妻だって、本審査通してと言われたから急ぎ書類を集めたのに、結局契約書なくてできなかったじゃないですか。それご存知だったんですよね?』
山内『あ、いえ、まぁ…』
私と夫は筆談で相談しました。
【こんなこと言ってても先に進めない。今やるべきことをやろう】
悔しかったです。
丸一日潰して、プレッシャーもある中で必死にやったのに、全部無駄でした。
こんな仲介業者に頼むんじゃなかった。
それは今でも最大の後悔です。
山内さんに対しての当たりが強くなっていることに気付いていました。
でも迷惑ばかりかけられ振り回され、私たちはもう相手に伝わっていても関係ないね、というところまで来ていました。
本当に悔しいのが、
こんなに出来の悪い仲介でも、その人経由で内見し申し込みをしているのでもう人を変えられません。
仲介業者を変える🟰この物件を諦める
これは不動産業界のルール。
こんな人に300万円以上もの仲介手数料払いたくない。
減額して欲しい。
そんな思いばかりが頭をよぎりました。
これからどうしよう。
とりあえず別の三井住友銀行のローンの申請をしなきゃ。
夫はかなりイライラしながらも、今回4度目の事前審査を申し込んでくれました。
結果は火曜日には分かるそう。(その日は金曜日)
それじゃ遅くない?
ここで山内さんが提案してきました。
『一旦明日、先方にこのメールで承認してもらえるか確認してみます。もししてもらえなかった場合、今追加で三井住友銀行のローンを審査してもらっている、週明けには結果が分かるのでそれまでは待って欲しい、と伝えます。』
つづく