銀河系(天の川銀河)の中心から約26,000光年離れた、オリオン腕の中に位置。
2022年 05月 22日
マサラドサ |
2007/2/1 |
マサラとはジャガイモのドライカレー考えていただきたい。ドサは米の粗挽き粉を一晩発酵させたもので作ったクレープである。そのクレープにマサラを挟んだものがマサラドサである。 クレープは香ばしく、ジャガイモのドライカレーは適当に辛く、付け合せのサンバーと呼ばれる味噌汁みたいなカレースープと、チャツネと絶妙な組合せである。 南インドの代表的なスナックの一品である。 ビカネールワラの2階で、44ルピー(110円)である。お奨め品である。 |
ラシーである・・素焼きのグラスに入っているのが又風情がある・・濃厚なラシーである・・ |
かなり大きな二つ折りのクレープである・・左手前がサンバーといわれる汁状のカレーで病み付きになる味である・・ |
食べるときは、広げないが、あえて広げてみると中にはジャガイモのドライカレーが鎮座している・・ |
ビカネールワラの領収書・・近代的に処理されている・・ |
働くボーイも清潔感がある・・男性のみが働くのは政府の規制のため・・女性は食物をサービスする仕事に就けない・・ |
掃除の係りも清潔感に溢れいている・・ |
ディフェンス・コロニーのサーガルのマサラドサである・・ドサの畳み方が違う・・ ここのドサもなかなか行ける・・ |
チャパティ |
2007/1/24 |
小麦粉の粗引き粉をこねて直径10~12センチ薄く延ばし、焼いた物がチャパティである。プロが焼くと旨いものが出来る。チャパティは言ってみれば、日本人にとっては米にあたるものである。 プロは、先ず鉄板で軽く表面を焼き、あとは高い炎の中に放り入れる。と、チャパティは瞬時にして膨らむ。そのときが食べごろで、野菜のカレーと絶妙のコンビとなる。毎日食べても飽きない。 そのプロの写真を載せる。 |
インド製レトルトカレー |
2006/12/21 |
「美味しんぼ」の中に登場するインドカレーレストランがある。マウルヤシェラトンホテルのダンプクト(Dum Pukht)である。デリーでは一番格式があるインディアン料理の店である。そのダンプクトがお墨付きで売っているレトルトカレーがある。 時々食卓に載せるが、旨い。1箱80ルピー(200円)から100ルピー(250円)くらいである。 アメリカ帰りの若いインド人夫婦なども利用しているようである。館長は此れを日本へのお土産にしているが、不評を聞いたことがない。 スーパーにいくと色々レトルトが出回っているが、このブランドが一番館長が好むものである。 |
カレー三種。どれも旨い。JUST HEAT AND EATと印刷してある。箱の左下の赤枠赤球はノンベジタリアンの印である・・ |
ノンベジタリアンの印 |
箱の裏側である・・ |
サモサ |
2006/7/13 |
館長の案内で観世のお家元と麻布善福寺の若住職が、網干教授が発掘している、祇園精舎を訪れた際に、ラクノーから車で数時間かかるので、途中の茶屋で、このサモサを食べ、チャイをいただいた。空腹であったこともあり、とても美味しいとの評価を得た。 サモサは、北インドに多く見られるスナックです。小麦粉を捏ねたものに、ジャガイモ、玉ねぎ、グリンピースで作ったドライカレーを、ピラミッド状に包み込み揚げたものである。場所によっては、マトンのひき肉もドライカレーの中に入るが、通常はベジタリアンのものが多い。 こぶし大の大きなものから、菱の実位の大きさのものまで地方によってサイズは様々である。菱の実に形が似ていることから、シンガラー(ヒンディー語で菱の実のこと)と呼ぶ地域もある。 一寸辛いが、チャイによく合うスナックで揚げたてをふうふうしながら食べると旨いことこの上ない。一寸甘めのチャトニーやケチャップなどが合う。 パキスタンからアラブの国々まで似たものがあると言う。結構歴史と国際性のある食べもののようである。 |
昼 飯 |
2006/7/1 |
館長は昼は工場のキャンティーンで頂く。 キャンティーンの昼飯は、一食25ルピー(63円)から30ルピー(75円)が普通で、本人負担は5ルピー(13円)が普通である。外で屋台の昼飯は10ルピー(25円)から15ルピー(38円)するので、5ルピー(13円)の自己負担には不満がないようである。 その内容は、ダールと呼ばれる豆の一品。これはあまりスパイス、塩を利かさない、いってみれば日本の食事の味噌汁に当たるものと考えると良いかもしれない。レンティル(lentil)と言う豆のひき割りから、最近ではウズラマメ、ヒヨコマメさえダールに使用している。 野菜のカレーが一品。ジャガイモとグリーンピース、オクラ、時にホーレンソウとパニルと呼ばれるコッテジチーズ、カリフラワー、などが日替わりで出てくる。パニルの日は得した感じになる。 サラダは、キュウリ、トマト、インドたまねぎ(紫色)の切ったものにニンブーと呼ばれるライムが添えられる。最近トマトが庶民の野菜として何の疑問も無くなっている。1990年代の初めには、トマトは高級野菜で金持ちしか食べられなかった記憶がある。 後はヨーグルドをベースにしたライターと呼ばれる口直しが付き、ライスとチャパティーである。忘れるところであったが、アチャールと呼ばれる漬物が付く。塩の利いた、未熟のマンゴーなどや各種の野菜を漬け込んだもので、日本のアチャラヅケの語源とも言われる。それを写真のように自分で盛り付け食するわけだが、腹を減らした館長にはほっぺが落ちるくらい旨いのである。 食事の後は、用意されたソウンプと呼ばれるウイキョウ(fennel seed)と氷砂糖を噛みながら爪楊枝で、極楽極楽となる。 以上の昼飯は、近所の業者の仕出しで、キャンティーンでは一切調理をしていない。このシステムはかなり高度に発達したのもであるようだ。給食センターはすでにインドには存在するようだ。 |
アルーパラタ |
2006/5/28 |
パラタと言うのは、小麦粉(アター)にギーと呼ばれる油を練りこみ、20センチくらいの円に伸ばして焼いたものを言う。プレインのものもチャパティよりコクがあって旨い。アルーはジャガイモである。 アルーパラタは、パラタの中にジャガイモのつぶしたものを少々封じ込んだもので、表面にバターを塗りながら食べる。表面の香ばしさと、ジャガイモのほのかな香りで食欲をそそる。アルーパラタには、必ず、アチャールと呼ばれる塩の効いた辛い漬物と、ダヒーと呼ばれるプレインヨーグルドが付く。北インドのスナックで、朝飯にもってこいである。 |
写真のアルーパラタは、サーガル・ラトナ(Sagar Ratna)と呼ばれる、北インドでも有数なチェインのカーナル(Kanal)店のものである。このチェインは、インド全土に50店以上の展開をしている。このチェインの特色は、南と北と両方のスナックを用意していた、その味と、量と、価格と、サービスで評判である。このアルーパラタも2枚重ねで35ルピー(83円)である。館長は甘いラッシーと頂いたが、味もなかなかで、朝飯には丁度良いものであった。 |
インドの仕出し弁当 |
2006/5/9 |
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