に見える
建物は下から見上げることで、実物より高く立派に見える視覚効果があります。
お城や豪邸も高台にあるイメージが一般的にあるので、リーズナブルに評価を高めることができます。
擁壁のような閉塞感がない
道路より高いところに建物を建設する際、もう一つの手段として有効なのが擁壁(ようへき)です。
擁壁は、崖などの崩壊を防ぐための土留めとして、コンクリートブロックや石などを使って建設されます。
擁壁は壁の部分から建物まで差があるので、外から完全に見えないメリットがある一方で、閉塞的な印象を与えたり、外で起こっていることが見えなかったりしてしまいます。
深基礎のほうが外から見るとスッキリしており、開放的な印象になります。
また、擁壁は上の写真のようにコケが蒸しやすいので、深基礎のほうが管理は楽です。