200m位の割りと大きな橋の中間地点あたりを歩いていたときのことです。
わたしは歩くのが遅いので後ろから自転車や歩行者が来ていないかと思い振り返りました。

白マスクのフツメン、白地に水色の格子柄のボタンシャツ、165㎝ぐらいの小柄男性が三歩程後ろにいました。
男性は私が振り向くなり、まるで「バレちゃった、ぷふー(笑)」みたいなてへぺろ☆的なノリで口に手を当てて大笑いしました。

あまりにも至近距離で笑われて恐怖と恥ずかしさを感じた私は、10歩以上先を歩く夫に駆け寄り後ろを振り返りました。

いない。
消えてる。

橋の上には誰もいなく男性は消えていました。
大きな橋の中間地点なので、100mは進まないと橋をわたりきれないのに。

不思議なこともあるもんだ。