色々な症状があるらしい。

あまり詳しい事も知ろうとしなかった。

以前、あまりにも理不尽な事ばかり言うばーちゃんに納得が行かず、検査をしてもらうためかかりつけ医に紹介状を書いてもらった。

脳神経内科を受診するのに紹介状が必要なのである。

そのときは、グレー。

今後、認知症になる可能性も否定されなかった。 


最近、ちょっとおかしい事が多い。

今回の介護認定も認知的な観点から判断してもらい、要介護1がついた。

自分の持ち物が見つからない時、何かのせいにする。

以前は自分で編んだベストが見つからず、泥棒が入ったと言われた。

もちろんそんなことはない。

しまいこんだ物を探せなかったのだ。

その時は、認知症等と思わず、何を言い出すんだろうと思った。

よーく探しなよ。

泥棒だったら警察よばなきゃならないよ。


もう一度探したらあったようだ。


当たり前だ。

誰が金目でもないものを盗むか?



今回、湯タンポが見あたらないらしい。

近くに孫が住んでいて、その孫が以前布団を借りに来たときに持っていったと言う。

見つからないときに「持っていってないかなぁ」という疑問ならわかるが、ばーちゃんの場合は「貸した」と断定する。

私はその事を聞かされたとき思わず「はぁ?」と口から出たが、ばーちゃんは「はぁ?じゃなくて貸したのよ」と言い張る。

その場は、一応聞いてみると言ったが、孫に聞いても借りてないとしか言わない。

当たり前だ。

借りてないのだから。 布団を貸したときと言えば真夏だし。

そんなことがあるはずがない。

この事実を伝えると、案の定ばーちゃんは「ええー?」と驚いていた。

じゃー、どこにいったんだろう?とも言っていた。

やっぱり探せなくて何かのせいにしているだけだ。


物忘れも激しいし、思い込みも強くなった。

以前受診した脳神経内科をもう一度受診させた方がいいと思ったが、紹介状をもう一度書いてもらわないとならない。 

もしも、初期症状なら処方で治ることもあるらしい。


部屋にこもる事が多いので、ディサービスを増やしたく介護認定も要介護1にならないかプッシュした。

それは結果正解だったようだ。

コミュニケーションは必要だとも書いてあった。

聞きかじった事しかわからないので、やはり受診は必要だと思った。

それに、コミュニケーションと言われても、私は反感しかもてないので、家で和気あいあいとしたコミュニケーション等、誰も取れない。

孫でさえ嫌がる。

仕事で忙しいのを理由に、ばーちゃんとの接点を知らないうちに避けるようになった。

距離を置くことが同居するこつとなったわけだ。

会話もしっかりしている。

介護認定もかかりつけ医もおかしい等と思わないのも当然だ。

その人たちと話すときは、しっかり受け答えをするのだから。

私も支離滅裂な事を言うのは、ばーちゃんの性格だと思っていた。

若い頃から自分勝手な気質は感じていたから、仕方ないと思っていた。

でも、これが認知症ならと思うと、面倒だとも言ってられない。


自分達のためにも、放っては置けない状態なのかも。