数年前に、インフルエンザ予防には紅茶が効くびっくりマークと言うツイートがバズっていたのを覚えていますか?

 

私は「マジで!?」とすごく驚いたので、めちゃくちゃ覚えているんですよね。

 

でも、最近ちっともその話が出てこないので、やっぱりデマだったのかな?と思って調べてみると、

 

人体で臨床試験をしていないので『予防に効果がある』と確認はできていない

 

と言う記事が目に入り、

 

「なーーんだ」

 

とがっかりしました。

 

 

実際問題、紅茶の何がインフルエンザを予防すると言われたのか、もう一度調べてみました。

 

すると、紅茶協会のサイトに今も「紅茶がインフルエンザ予防に効果的」と書かれています。

 

何度もインフルエンザに罹る旦那を持つ私としては、めちゃくちゃ気になる電球

 

 

紅茶の何がインフルエンザに効くと言われたのか?

 

紅茶ポリフェノールがインフルエンザの感染力を奪う」のだそうです。

 

でもやはり、実験をしたとかそう言うエビデンスがあるわけでは無いので、確証はありません!!

 

過去の記事などはまだ残っていました。

 

 

担当者は「人体で臨床試験をしていないので『予防に効果がある』と確認はできていない」とした上で、「紅茶が口や喉を通過するときに、ウイルスの吸着力を弱めることが考えられる」と話す。

 

 

 

 

 

紅茶の飲み方は?いつ飲む?

紅茶協会によると、飲み方のコツは以下の通り。

 

  1. ストレートorレモンティー
  2. 砂糖orはちみつOK
  3. ホットorアイスOK

 

コツと言っても、ミルクを入れる以外はOKって感じですね。

 

ミルクを入れるとなぜダメなのかと言うと、

紅茶の有効成分の紅茶ポリフェノールがミルクのタンパク質に取り込まれてしまうため、ウイルスの感染力を奪う効果がなくなってしまいます。

と書かれていました。

 

飲む時間帯などについては、食前なのか食後なのか、普段からちょこちょこ飲むのか、その辺については書かれていませんでした。

 

 

結論!紅茶でインフルエンザの予防はできない

紅茶でインフルエンザが予防できるなら、世界中のお医者さんがきっと推奨していると思います。

 

私は結構紅茶は飲む方ですが、昨年ついに人生初のインフルエンザに罹ってしまいました。

 

簡単な食べ物や飲み物で病気(ウイルス感染)が防げるなら、もっともっと世の中に浸透しているでしょう。

 

残念ですアセアセ

 

 

 

服用するインフルエンザ予防薬がある!

つい最近知ったのですが、インフルエンザを予防する飲み薬があるそうです。

 

オンライン診療で処方してもらえるのですが、投与開始後すぐから10日間ほど予防効果が期待できると言う薬です。

 

受験日に合わせて飲んだり、資格試験などの大事な日がある時に使う人が多いようですね。

 

全然知らなかったので驚きましたあんぐり

 

種類は、内服薬オセルタミビル(タミフルジェネリック)か吸入薬イナビルの2種類。

 

持病がある人や高齢者・小児は医師の指示が必要です。

 

腹痛や下痢などの副作用もあるようなので、処方してもらうにはしっかりと考えてからにしたいですね。

 

ネットで「インフルエンザ予防 オンライン診療」と検索すると出てきます。