気分は東宝チャンピオンまつり | Whoops!カズのお気楽れんらく帳

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パシフィック・リム

2013年 アメリカ映画
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:チャーリー・ハナム

目の前のスクリーンで起きている出来事に我が目を疑った。

突如現れた大怪獣、世界の危機に人間は巨大ロボットで対抗!その説明に費やすのはたった5分でいきなり本題!
パイルダーオンで秘密基地を出撃し、ライデイーンみたいに操縦しながら、海上で怪獣とどつきあい!

本当にこれは映画なのか?俺の頭の中の妄想を夢で見てるんじゃないのか?一瞬そんな事を考えてしまう程、怪獣映画とロボットアニメで育った日本男子の、いい年してくすぶったハートを直撃するシーン満載。

特に香港で、石油タンカーを引きずりながら始まる死闘!まさかまさかの「ロケットパ~ンチ」の大絶叫には鼻血が出そうなくらい興奮!そして最後の武器で登場するチェーンソード!

そうそうそうなんだよ、巨大ロボットはでかい刀持たないとダメなんだよ!
そこは日本人より怪獣アニメに詳しい最強オタク監督ギレルモ・デルトロ、見たいものをちゃんと見せてくれる、徹底したサービスぶり。

一方で、戦いたくないとかふざけた事ぬかす主人公の苦悩だとか、ヒロインとのつまらんラブシーンとか、見たくもないシーンは一切描かない、デルトロは分かっている男である。

欲を言えばヒロインに美少女を用意してくれればなあ。ハリウッドは菊池凛子しか知らんのか?でもタンクトップでカンフーやったり、ちょと可愛く見えないこともない。初登場シーンてバインダーを抱えさせる辺り、デルトロは萌えも理解しているとはさすがだ。

あとクリムゾンタイフーンとかチェルノアルファとか魅力的ロボの活躍も見たかった。それは続編でか?中国資本でいいから是非作って!

キャナルシティ0910