おそらく近年最高の日本映画だと思う。
基本はホームドラマだが、そこに宗教、カルト、エロにグロ、純愛、暴力、虐待、ギャグにアクション、勃起にパンチラ、それら全てが絡まりあい、うねりをあげながら暴走し、至高の愛へ昇華する!
訳がわからんが、そうなんだからしょうがない。
上映時間なんと4時間!だが体感時間は2時間の怒涛の展開。
なら最初から2時間で作れよ、とも言いたくなるが、狂おしいまでのこの映画の熱を伝えるには、普通じゃない時間が必要なんだと妙になっとく。
そして満島ひかりの言葉に例えようのない素晴らしさは正にマリア!
彼女が聖書の「コリント書13節」を独白するシーンは、映画史に残ると断言したい。
見るにはかなりの覚悟と勢いが必要だが、見ないと一生ものの損をするのでつまり見るべし!
最後に一言。
満島ひかりのパンチラは世界一美しいい~