秋の花火 (文春文庫 し 32-9)/篠田 節子

¥560
Amazon.co.jp
彼の抱えた悲しみが、今私の皮膚に伝わり、体の奥深くに染み込んできた―――。人生の秋を迎えた中年の男と女が、生と死を見すえつつ、深く静かに心を通わせる。
閉塞した日常に訪れる転機を、繊細な筆致で描く短編集。表題作のほか、「観覧車」「ソリスト」「灯油の尽きるとき」「戦争の鴨たち」を収録。
(裏表紙あらすじより抜粋)
篠田節子さんは2冊目で、たしか1年以上前に読んだ初めての短編集の印象が強烈すぎたため再会(?)が遅れました。
未だに思い出すとぞわっとします。
その短編集の1作品目は鑑賞用に培養された人魚をある日ひとりの男が食し、感想をインターネットに載せたところ…というお話。
裏表紙にもありますが、篠田さんの描きかたは繊細で巧妙で、全く想像したくないほど気持ち悪い(失礼)情景でも気を抜くと想像してしまうのです。
だから立花にとっては、夢にみるほど恐ろしいけど印象深く興味深く、結局は嫌いになれない作品をお描きになる方です。
今作は恋愛が絡んだお話が半分を占めているので前回のように恐ろしいことはそうありませんでしたが、やっぱり上手いです。考えさせられるし、おもしろい。
篠田さんの小説を初めて読むにはこういう作品がいいのかもしれません(;^_^A
各物語を要約させていただくと、
『観覧車』
偶然知り合った男女が観覧車に閉じこめられるお話。
『ソリスト』
気まぐれで知られるカリスマ的ピアニストが友人の「私」の頼みで公演にきたが…
『灯油の尽きるとき』
十年以上にも及ぶ義母の介護に疲れていた女性がふとしたきっかけで一人の男性と知り合い…
『戦争の鴨たち』
戦争の取材のためアフガニスタンに渡った写真家と小説家のお話。
『秋の花火』
あらすじの通り。
印象深かったのは後半3編。
『灯油の尽きるとき』『秋の花火』は命というもの、人という生物のついて考えさせられます。
『戦争の鴨たち』は言ったらおもしろくないので(-"-;A
興味のある方は読んでみてください(‐^▽^‐)
ちなみにちらっとご紹介した短編集はこちら。
静かな黄昏の国 (角川文庫 し 31-4)/篠田 節子

¥620
Amazon.co.jp

¥560
Amazon.co.jp
彼の抱えた悲しみが、今私の皮膚に伝わり、体の奥深くに染み込んできた―――。人生の秋を迎えた中年の男と女が、生と死を見すえつつ、深く静かに心を通わせる。
閉塞した日常に訪れる転機を、繊細な筆致で描く短編集。表題作のほか、「観覧車」「ソリスト」「灯油の尽きるとき」「戦争の鴨たち」を収録。
(裏表紙あらすじより抜粋)
篠田節子さんは2冊目で、たしか1年以上前に読んだ初めての短編集の印象が強烈すぎたため再会(?)が遅れました。
未だに思い出すとぞわっとします。
その短編集の1作品目は鑑賞用に培養された人魚をある日ひとりの男が食し、感想をインターネットに載せたところ…というお話。
裏表紙にもありますが、篠田さんの描きかたは繊細で巧妙で、全く想像したくないほど気持ち悪い(失礼)情景でも気を抜くと想像してしまうのです。
だから立花にとっては、夢にみるほど恐ろしいけど印象深く興味深く、結局は嫌いになれない作品をお描きになる方です。
今作は恋愛が絡んだお話が半分を占めているので前回のように恐ろしいことはそうありませんでしたが、やっぱり上手いです。考えさせられるし、おもしろい。
篠田さんの小説を初めて読むにはこういう作品がいいのかもしれません(;^_^A
各物語を要約させていただくと、
『観覧車』
偶然知り合った男女が観覧車に閉じこめられるお話。
『ソリスト』
気まぐれで知られるカリスマ的ピアニストが友人の「私」の頼みで公演にきたが…
『灯油の尽きるとき』
十年以上にも及ぶ義母の介護に疲れていた女性がふとしたきっかけで一人の男性と知り合い…
『戦争の鴨たち』
戦争の取材のためアフガニスタンに渡った写真家と小説家のお話。
『秋の花火』
あらすじの通り。
印象深かったのは後半3編。
『灯油の尽きるとき』『秋の花火』は命というもの、人という生物のついて考えさせられます。
『戦争の鴨たち』は言ったらおもしろくないので(-"-;A
興味のある方は読んでみてください(‐^▽^‐)
ちなみにちらっとご紹介した短編集はこちら。
静かな黄昏の国 (角川文庫 し 31-4)/篠田 節子

¥620
Amazon.co.jp