癒し。
母と私のおかかえマッサージ師さんがいるんです。
とても人気がある、母より少し年下の全盲の女性。
そのマッサージ師さんが2月後半から1か月くらいお休みをしていました。
ご主人が入院されたと聞き、早くよくなるといいなと思ってました。
先週、数日だけマッサージのお仕事をできることになったと聞き母が予約して行ってきたそうです。
ご主人はお亡くなりになられていました。
最初にかかった大きい総合病院から、お見舞いなどで通いやすい近くの病院に転院したそうですが、たぶんそこでの全盲の彼女と入院中のご主人への対応で心ない部分があったんだと思います。(確かご主人も全盲のはず)
マッサージ師さんは、母に「今回のことで本当にいろいろ勉強になりました」と涙声で話していたそうです。
感情を殺して淡々と話す一言一言にはきっといろいろな思いがあったんじゃないかな。
見えなくても感じ取るたくさんの辛いことを、聞こえないふりをして聞き流していたんだと思う。
世の中が、子供手当だ医療費値下げだと、全てが金・カネ・かねで解決できると思ってるみたいだけど。
わたしはそこに「心」がないと本当の解決にはならないと思う。
「白衣の悪魔」がいる病院はいったいどこなんだ!!と感情的になりたいところですが、マッサージ師さんが感情的になっていないのだから、私はご主人様のご冥福を心からお祈りしたいと思います。