６種目はホラアナグマです
先史時代動物、６種の中で
一番地味な感じのホラアナグマ。
氷河期のヨーロッパやアジアに生息していて
洞穴から沢山骨が見つかるため
ホラアナグマというネーミングになったそう。
絶滅の原因は諸説ありますが、
人間と住居のための洞穴を取り合ったから、
ヒグマとの生存競争に敗れたから
などと言われています。
少し前ですが、ヒグマの亜種である
ハイイログマ（グリズリーベア）に
ホラアナグマのDNAが受け継がれていることが
わかりました。
氷河時代の絶滅種のDNAがヒト系統以外の
種で発見されたのは初めてだそうです。
アジア人にもネアンデルタール人のDNAが
入っているんですよ〜
ホラアナグマは長い犬歯、
おデコが突き出ていて、
肩が盛り上がっているのが特徴。
大きさは今のシロクマより少し大きいくらい。
大きさでいったら、同じ先史時代には
アルクトテリウムという
地球史上最大級のクマがいます。
身長3.5メートル、体重1.6ｔ。
こちらの方が断然有名人（熊？）なので、
なぜホラアナグマなのかとてもフシギ
そんなホラアナグマは
シュライヒとブリーランドからも出ています。
最初はシュライヒから。。
ちょっと不気味なクマです
オデコが出ていて肩が盛り上がってるという
特徴そのものですね
こんな顔してます。。
ホラアナで出会ったら怖い
続いてはBULLYLANDです
普通のクマのように見えるのですが、
一応ホラアナグマです。
絶版で結構古いモデルです。
シュライヒと比べてみると。。
ちっちゃ
全く迫力ありません。
撮影後放置してて、ふと見たらこうなってました
ご訪問頂きありがとうございました
★★☆*:.｡. 今日の紹介フィギュア.｡.:*☆★★
Schleich 16521 ホラアナグマ
BULLYLAND 58352 ホラアナグマ