
★★★☆☆
「かもめ食堂」「めがね」の荻上直子監督作。
相変わらずの世界観です。
丁寧なディティール描写で独特の雰囲気を創り上げています。
静かでどことなくペーソスが漂いつつ、なんか妙で。
1時間もののシナリオを無理やり2時間に引き延ばした感じ。
子どもの頃に観てたらつまんない映画だと思うんだろうな。
しかし、もたいまさこさん、喋りませんねえ。
クライマックスで「モーリー、クール」の一言だけだもんな。
これはこれですごいことですよね。
「ばーちゃん」こと、もたいまさこさんが
実の祖母じゃないんじゃないかっていうことから
長男がDNA鑑定に出すんだけど、実は……という
一応ミステリー的な仕掛けもあって楽しめました。
パニック症のピアニストである弟が、
ママの足ふみミシンでスカートを縫って、
それ履いてコンクールに出るという、
そんなちょっと変わったエピソードも良かったし、
ちょいちょい出てくる「3000ドル」もおかしかった。
タイトルのトイレ自体のネタは、どうなんでしょうか?
外人がウォッシュレットに感動するというのは、
結構
ラストのオチも笑えるけど、あっけなかった。
好きな人は好きな映画なんでしょうね。