Campionato Italiano Velocità Round 3 Mugello circuit
予選 - 28位 (600CIV 10位) レース1 ‒ 22位 (600CIV 7位) レース2 ‒ 22位 (600CIV 7位)

 

難しい週末でした。 走行1本目でリアから転倒してしまい、早々に躓いてしまいました。データを見てもライダーの過 失ではない不思議な転び方で、若干の不信感を拭いきれませんでした。その後、ペースの近いラ イダーを追いかけようとするも、上手くいかず焦って時間を有効活用できないまま木曜日が終 わってしまいました。木曜日の走行後チーム全員でミーティングを開き、今の問題点についてしっ かり話し合いました。そこからは多くの問題を一つずつ潰していきながら順調にタイムを伸ばして いきましたが、失った初日の差は大きく満足のいく予選結果は得られませんでした。

 

チーム側の勘違いでグリッドを移動することになりマネージャーとメカニックが揉め出すハプニン グもありましたがなんとか取り持ち、レース1のスタートは比較的うまくすることができました。今週 末はかなり気温が高く、水温も相当高くなることを予測していたので水温を気にしながら走ってい ましたが、良くも悪くも水温計を気にし過ぎてしまいました。予選までのタイムを上回るペースで周 回しスタート時よりもポジションを上げていましたが、レース後半たれてきたライダーをうまく抜き 去ることができずさらなるポジションアップができないままゴールしました。

 

レース後に訪問した新しいツナギメーカーで来年に向けて話を進めている中で、日曜日のウォー ムアップではそちらのメーカーのものを使用することになりました。皮ではない新しい素材を使っ たツナギですが、風通しも良く非常に快適でマネージャーの提案で昨日より気温が上がり過酷に なるであろうレース2でも着させてもらうことになりました。 レース2ではスタートが上手く決まり、1コーナーでもゴタゴタがある隙にポジションアップすること ができました。SS&NGのトップから3秒近くあったレースペースは今回のレースで2秒ほどまで縮 まっていて、従来より長く前の集団についていくことができました。レース1の後半に抜き切ること ができなかったライダーもパスし、集団が伸びはじめ自分も前に着いていこうというところ別のラ イダーと争う中でペースを乱してしまい、前に出ることができずにゴールしました。
 
レースまでになんとか自分のリズムを改善し集団についていくまでにタイムは改善できたものの、 勝負をするマシンに仕上げ切ることができませんでした。初日を棒に振ってしまったことが悔やま れます。改めて、ウィークの時間の使い方を考えさせられました。次回までに今回の問題点、時 間の使い方を見直し、ハプニングの起こらない良いウィークで、良い結果を残せるように努力して いきます。今回も応援していただき、ありがとうございました。
川﨑 祥吾
 
次回の祥吾選手に期待して皆様も応援をよろしくお願いします!
 
そして、あと2日後に迫りました『ライコランドモトスタイル東京』でのバイクメガネ相談会&受注会自転車

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では、今日もよろしくお願いします。