だいぶ遅くなりましたが、今年の夏遠征の感想を綴っていきたいと思います。

今年は、サマソニの際は前乗りして代官山 SPACE ODDで「UMI」のライブを観てきました。

 
 

もともと「UMI」が好きで、可能であれば単独+サマソニのよくばりパックといきたかったところですが、

今回のサマソニではBEACH STAGEの「UMI」→SONIC STAGEの「Holly Humberstone」の間隔が5分間しかなく、

移動に10分近くかかることを考え、今回は単独のみ「UMI」を観ることにしました。

当日は恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館で「本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語」を観てから

トコトコ代官山まで歩いて現場入りしました。

(交通機関を使わないこの辺が、まさに鍛えられた社畜根性😭)

※ロベール・ドアノー・・・フランスを拠点に活動していた僕の好きな写真家です。

音楽に関係ないですが、このかたの写真はおしゃれで面白くオススメです!

 

以下が今回のセットリストです。

 

2023年8月17日(木)代官山SPACE ODD  UMI 

1.Introspection

2.Down to Earth

3.Love Affair

4.Sukidakara

5.Ordinary

6.Wish that I could

7.Everything will be alright

8.Self Control(Frank Oceanカバー)

9.First Love (宇多田ヒカル カバー)

10.happy im

11.Lullaby

12.say im ur luv

13.100 days

14.Butterfly

15.Remember Me

16.whatever u like

-Encore なし-

ライブは予定を15分くらい遅れてスタート。

お母さんが日本人の「UMI」の日本語での挨拶の後、

「UMI」の呼びかけのもとヒーリングタイムが開始。

目を閉じて、何度も何度も深く深呼吸。

ライブでしか味わえない不思議な時間と空間に酔いしれ、

リラックスした状態で「Introspection」がスタート。

(ヒーリングタイムのお陰か「Introspection」の魅了が10倍増しに!)

サポートメンバーが一人だけというシンプルなセットでしたが、

その後も観客との一体感溢れた「Love Affair」や

日本語ラップを取り入れた「Everything will be alright」、

Frank Oceanカバー「Self Control」、宇多田ヒカルのカバー「First Love 」が惜しげもなく披露。

R&BやHip-Hopなど王道のブラックミュージックだけでなく、

日本の音楽にリスペクトを払っている感じがビシバシ伝わってきました。

(MCもほぼ日本語でめちゃくちゃ良い子でした😭)

 

ステージパフォーマンスも所狭しとステージを練り歩き、

ポジティブな声掛けで観客との一体感を演出する良いライブでした。

個人的には切なく甘いメロディの「Remember Me」や

重厚で美メロなサビが印象的な「Wish that I could」が聴けたのが良かったですが、

やはり「Bird's Eye View」が聴けなかったのは、残念でした。

(サマソニでも披露してなかったみたいなので、これは次の機会のお楽しみですね)

 

ライブそのものはアンコールなしの1時間弱の短いライブでしたが、

「UMI」の人柄の良さに包まれたピースフルで多幸感に溢れたステージでした。

心の平穏が訪れることのない社畜の僕にとって

ただただ眩しく、心が洗われていく素敵なライブでした。

 

(「Remember Me」)

(「Bird's Eye View」)