昨日は、電車とバスとケーブルカーを乗り継いで青梅の山奥にある武蔵御嶽神社さまへ行きました
毎年5月8日は武蔵御嶽神社さまの例大祭です。
そして、12年に一度の酉年(今年です)には式年祭が行われます。
そうなんです
昨日は12年に一度の式年大祭でした
ケーブルカーを降りてすぐの広場にはすでに大勢の人がいました。
山伏さん、白装束の人、武者姿の人・・・
この人たち全員が参加してケーブルカーを降りた広場から武蔵御嶽神社まで行列です
神職様の先導はありますが、行列の先頭は猿田彦命さま
猿田彦命さまは天狗のモデルになった神様だそうです。
なぜ猿田彦命さまが先頭なのか、調べたけど分かりませんでした。
武蔵御嶽神社さまの御祭神さまではないんですよ。
知っている方がいたら教えてください
猿田彦様の後に雅楽の演奏家・武者・山伏などが続き、御神輿もいました。
御神輿と言っても威勢のいい三社祭のような御神輿ではなく、白装束の方たちがゆっくりと進む厳かな御神輿でした。
通常、大人が30分弱で歩く山道の参道を1時間以上かけてゆっくりと行列は進みました。
参道の途中にある神代けやき
樹齢1000年、平安時代からある木だそうです。
不思議な青い光に包まれていました
神代けやきは大きすぎて全体を撮影できませんでした
武蔵御嶽神社さまの拝殿前には急な階段があります。
その階段のところだけは、御神輿が一気に駆け上がりました。
拝殿はきれいに塗り替えられて、ピカピカでした
鈴にひもが付いていないから、誰もガラガラできません
5月31日までの期間限定で御嶽蔵王大権現さまが公開されています。
こちらはそのレプリカ
ガラスケースに光が反射して見にくいですが、ご了承ください
背後に火焔があるところが、ちょっと不動明王様にも似ているような気がしました。
御嶽蔵王大権現様につながる御柱
武蔵御嶽神社さまの狛犬さま
カッコいいです
日本武尊の命により、御岳山周辺を守っているのが大口真神さま
犬のお姿をしているそうです。
大口真神さまの狛犬さま
カッコいいなんて言い方では足りないくらい、ただひたすらにカッコいいです
動物たちの治療をさせていただいている身としては、大口真神さまには特別な思いがあります。
武蔵御嶽神社の近くを流れる多摩川は、しちふく家の横を流れる玉川上水の源流なので、武蔵御嶽神社さまとその大口真神さまには特別な思いがあります。
大口真神さまのところに行くと、胸と目頭が熱くなってしまいました。
動物たちが穏やかに安らかに過ごせるようにこれからも頑張ろうと、誓いを新たにしてきました。
遥拝所から望む奥の院(三角の山です)
光の祝福
お日様を撮影して緑色の光が入るのはよくありますが、紫色の光が入ったのは初めてでした
ご神木から作られた、式年大祭限定のお守り
犬の神様なので、コロンへのお土産
式年大祭限定の御朱印
良いお参りをさせていただきました。
ありがとうございました