今回は将棋の斎藤慎太郎と囲碁の福岡航太朗のその後について書きたい。
まず福岡航太朗については福岡は名人リーグで5連勝と突っ走った。
これを勝ち星1つの差で追うのが同じく全勝勝ちっぱなしで4勝0敗の井山。
そして5月にいよいよ両者が激突した。優勝候補同士の直接対決だ。
結果は井山が勝ち全勝を守った。福岡航太朗は1敗となり、
名人戦の挑戦者争いから一歩後退した。試合である以上どちらかは負けるのでこれは仕方がない。
また福岡は対局内容も悪かった。
福岡は負けることを恐がり、手が伸びない。なので福岡はほとんど何もできずに
負けてしまった感がある。これも仕方がない。
もしかして福岡は今の自分の実力で井山に勝てるんじゃないか、
竜星戦でも井山と決勝で当たって勝っているからと、はやる気持ちがあったのではないか。
しかしやはり持ち時間が長い碁は実力差が盤上にしっかりと表れる。
福岡は懸命に打ったけども勝ちたい気持ちが空回りしてしまったようだ。
でも福岡はまだ2局残っているのでその2局を
がんばって打っていただきたいです。
またそのうちの1局は相手が難敵の虎丸。きつい相手が残っていたものである。
でも組まれている以上、打つしかないですよね。(笑)
井山は虎丸との対戦を既に勝って終えており、そういう意味で
難敵との対戦が残っているいないでは井山にアドバンテージがあるかなとも思う。
でも何が起こるかわからないから福岡には自力が消えても最後までがんばってほしいです。
ちなみに今日6月5日には井山と余(よ)の対局があります。こちらは名人リーグではなく、
棋聖戦Sリーグの対局。
井山にとって侮れない相手、余。井山はこの対局に勝って7月の余との名人リーグ
対戦にも弾みをつけたいところだ。
他棋戦では棋聖戦Cリーグで福岡対今分太郎(いまぶん たろう)4段との対局が
ありましたが、福岡が勝ちました。内容ですが福岡の完勝といっていいでしょう。
一方、将棋界では叡王戦第3局で挑戦者の斎藤慎太郎が伊藤叡王に敗れ、
カド番に追い込まれましたが、斎藤慎太郎は次の第4局に勝ち、
スコアーをタイに戻しました。
いよいよ決着となる叡王戦第5局は6月14日に行われます。
☆ ☆
夕方も遅い時間になって井山と余の対局は決着がつき、余が勝ちました。
余の逆転気味の勝利のように感じましたが、これは自分の棋力では
棋譜を並べただけでは全くわかりません。
これで井山は棋聖戦Sリーグ(棋聖戦Sリーグは全5局)は2敗となりましたが、
残り3局を全勝すれば準優勝の可能性があります。なのでこちらもがんばって
いただきたいです。
ということでまた次、お会いしましょう。