車も家もメンテナンスは大事です。 | 90年代国産車とロードスターとプロペラシャフトのブログ

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個人ガレーヂ「ガレーヂ27番地」のオーナーは、ユーノス&マツダロードスターとプロペラシャフト、90年代の国産車の維持管理を語るブログ。
NA8Cロードスターを約20年所有した間に学んだ事、オリジナル「リファイン」パーツの紹介等、ちょっと旧い車の維持管理がメインです。

好きな車は長く乗りたい、お気に入りの車であればオーナーはそう思うでしょう。

前回は自分で洗車というのをお勧めしました。
個人的には無理に工具を握って車弄りをする必要はない・・・というのが昔からあるんですが、せめて洗車は自分で、そこで様々な所を見て、気付くところは画像なり、メモなりを取ってみる事をお勧めします。

さて・・・先日、友人達とのLINEでのやりとりで、フト思った事が有ったので書いてみたいと思います。
友人Aは家の建築関係、友人Bは家電関連です。
マンションの話が出た時に、管理費、共益費、修繕積立金ってあるじゃないですか?
その中でも「修繕積立金」・・・ここでの話。
まあ、管理等をする会社の考えやノウハウ・・・中には管理がずさんで、最初は良いけども年数を住んで行った時に驚く結果が出てる場合もあるとか。
簡単に言えば、建物も経年経過で痛むので、それに備えた修繕が必要である。
そして、修繕をするのであれば、それなりの金額になるので、月々の積み立てをして、しっかりと管理して修繕に備える・・・のですが、住む側からすれば月々の出費は安く済ませたい。
でも、いざとなれば結構な金額になるので、新築~10年~20年という時間経過の中で「何を修繕すべきか?」というノウハウが無いと少し困りますね・・・まあ、材料、工期、人件費は変われどもおおよその予想は付くと思います。
ですので、修繕積立金が高いなあと思う物件であっても、適時シッカリ修繕している所と修繕積立金が安めで管理がずさんな所では、同じような年数でも全くマンションの程度が違うという話でした。

そういう話を聞いて、「ああ、コレは車も同じ」と感じましたね。
ガソリン入れて、オイル交換して、まあ車検を最低限通ればいい整備(修理)をしていれば、まあ車は走るしOKという方が多い。
普通乗用車の平均使用年数は13.87年だそうです・・・まあ、13年超から自動車税が上がるので、その辺りかもしれません。
13年ですと、まあ上記のような最低限のメンテナンスでも大きな修理が入る車はそんなに多くないでしょう。

ですが、もう20年以上経過している車だと話は別です。
案外最低限のメンテナンスで車検さえ通ればOKという感覚で旧いロードスター・・・(とは言ってももうNCECの前期で17年目ですよ)を所有している方が(重ね重ね言いますが)非常に多いです。

ここまで使い込んで廃車にする(これは多分車検に通らなかったのです・・・ワンオーナー車)
のであれば逆に「アッパレ!」なのですが、ここまで使い倒す方は逆に少ないのではないでしょうか?


これだけ情報が多い社会です。
金が掛かる事は・・知っている。

でも、普段乗ってて・・普通に走ってる。
不具合・・少しあるかもしれないけど、特に気にならない。
じゃあ、まあとりあえず「壊れてないし、立往生してるわけじゃないし」・・そのまま乗っちゃえ!

で・は・な・く・て!
ちゃんとメンテナンスしましょう。
先のマンションと似てます・・比較的若い時に買って、積み立て費用も安く、ロクに修繕を掛けずに20年、30年と来て大規模修繕となった時には年金生活で修繕費が払えない・・・一軒家もマンションも同じです。
住み続けなければならない・・・価値が下がって売るに売れない。

車は売ればいい、買い替えればいい・・・ですが、楽しく乗ってる大事な車を易々と手放せますか?
車も適時なタイミングでその時に最適なメンテナンスが必要なのです。
新車から最初の車検(3年)は何もしなくて良いのか?メンテナンスパックだけの整備で良いのか?
普段乗りの車でも、趣味車であっても、機械は機械なのです。
少し考えてみましょう。
少しはご相談に乗れる事もあると思います。

ガレーヂ27番地
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