サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)が八百長に関与した疑いでスペイン検察当局に告発された問題で、疑惑の対象になった試合が行われたバレンシアの裁判所が告発を受理したと14日、スペインの複数メディアが報じた。同監督は、豪州で開催中のアジア杯の第2戦・イラク戦(16日)に向け15日に会見する予定で、各国メディアからの追及は必至。アジア杯後の監督解任へ加速しそうだ。

 心配された事態が、ついに現実となった。スペインリーグの八百長に関与した疑いでアギーレ監督が同国検察当局から告発されていた問題で、バレンシアの裁判所が告発を受理したと、14日付の全国紙ムンド、パイスなど複数のスペイン・メディアが報じた。

 対象はアギーレ監督ら41人とクラブとしてのサラゴサ。第8予審裁判所の予審判事の指揮で本格的な捜査が始まる。手続きなどに時間がかかるため、アギーレ監督らの事情聴取はアジア杯終了後の2月に始まるというが、予断を許さない状況が続く。

 好スタートに水を差す最悪のタイミングだ。アギーレ監督は日本代表の指揮官として豪州に滞在中。12日には1次リーグ初戦のパレスチナ戦に4-0と快勝し、2連覇へ勢いをつけたばかりだった。

 告発受理が判明したのは日本代表が14日の練習を終えた後。チームの広報担当は「現在確認中のため、本日の対応はありません」と説明したが、「解任」を含む進退問題の再燃は避けられない状況だ。

 日本協会の大仁邦弥会長(70)が「そういうこと(最悪の状況)も考えながら情報を集めている」と話すなど、告発受理のタイミングで進退を再検討する考えを示唆。アジア杯期間中の解任はチームへの影響から現実的ではないが、日本協会内部では「4強」を最低限のノルマとする声が強く、協会幹部が顔をそろえ監督の手腕を検証する予定の準決勝以前に敗退すれば、告発受理とは関係なく「解任」の理由にもなる。起訴されるかが決まるには数カ月から1年を要する見込み。6月にはロシアW杯予選も控えるだけに、早い決断が必要とされる。

 15日には、16日の第2戦・イラク戦に向けたアギーレ監督の公式会見が設定されている。パレスチナ戦前日の会見では英BBCの記者から「辞める気はないのか」などと追及され、指揮官は「私はサッカーの話しかしない」と無視を決め込んだが、1次リーグの行方を左右する前々回覇者との試合を前に、さらなる“つるし上げ”は必至だ。日本国内では、15日に定例の日本協会理事会が行われ、進退について議論が及ぶ可能性もある。

 「スペイン・サッカー史上初めての裁判。日本サッカー協会にも大きな衝撃を与えている」とマルカ紙。昨年末に東京都内で行った会見で「汚点は全くない」と訴え、疑惑を否定したアギーレ監督だが、日本サッカー界を揺るがす未曾有の事態の早期解決が、日本協会には迫られる。

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後手後手に回ってる感のある協会の動きだけど大丈夫?

選手は大会に集中…って思っても、もし大会中に呼び出しかかったら?

各国メディアからあれこれ書かれたりするのは目に見えてるし、選手には何とか乗り切って欲しい😖