サッカー天皇杯準決勝の清水-G大阪戦(26日、味の素スタジアム)で異例の事態が起きた。清水がタイトル獲得に近付く一戦の先発に並べたのは控え組。明らかにJ1残留を最優先に考えた主力の温存だった。各クラブが何を目標に戦うかは自由だが、思い切った選手起用といえた。
スタメンに名を連ねた中で、直近だった22日の名古屋戦でも先発したのはGK櫛引と、次節29日は出場停止のヤコビッチだけ。残り9人のうち7人は今季のリーグ戦出場が10試合に満たず、加賀美に至っては出場すらしていなかった。
それでも、ほぼベストメンバーのG大阪相手に奮闘。2点先制されながら前半20分に加賀美のミドルシュートで追い上げ、4分後にはカウンターから高木善のゴールで同点。最終的には地力の差で2-5で敗れた。
先発の平均年齢はG大阪の27・1歳に対して22・5歳。大榎監督は「水曜日に天皇杯の試合が入って、メンバー選考を含めどう戦ったらいいのか悩んだ」と苦しい胸の内を明かす。
敵将で清水OB、大榎監督とは高校時代からの盟友である長谷川監督は「天皇杯は歴史のあるカップ戦で本来ならフルメンバーで戦わないといけない」とする一方、「清水にとってはJ1残留が第一の目標で、メンバーを代えざるをえなかったのではないか」と理解を示した。
残り2節となったJ1で、清水は残留圏内ぎりぎりの15位、16位の大宮との勝ち点差は3しかない。Jリーグ元年から国内最高峰の舞台で戦い続ける名門にとって、降格は許されない。2001年度の天皇杯以来となるタイトル獲得のチャンスを、みすみす逃したとしてもだ。
今季は来年1月に日本代表がアジア・カップを控えているため、天皇杯決勝は恒例の元日から12月13日に前倒しされた。その結果、清水は22日の名古屋戦から中3日で天皇杯準決勝のG大阪戦、中2日で柏戦という過密日程を強いられている。
G大阪戦は冷たい雨が降り続けた。疲労の蓄積が心配な上、故障者が出れば影響は大きい。リーグ戦でチームトップの13ゴールを挙げている35歳のノバコビッチをベンチ外とし、チームの顔である大前を後半途中まで温存したくもなるだろう。
平日夜の雨天ながら6708人の観客が入ったことを考えれば、批判があってもおかしくない。それでも清水サポーターから際立ったブーイングは起こらなかった。
一方、リーグ戦の優勝争いを占う大一番だった22日の浦和とのリーグ戦から、先発を3人代えただけのG大阪にも事情はあった。2000年度に鹿島しか成し遂げていないJ1、天皇杯、ナビスコ杯の国内3冠の可能性を残している。長谷川監督は「3冠は大きなモチベーション。ここで可能性を摘んでしまったらモチベーションを下げてしまうので、選手を代えないという決断をした」と語っている。
故意による敗退行為、いわゆる八百長は国際サッカー連盟(FIFA)も厳しく目を光らせており、許されるものではない。しかし、クラブ側が重要性に応じてメンバーを代えるのは珍しいことではない。タイトルを逃すことも覚悟の上で大胆な選手起用に踏み切った清水は、次戦の結果次第でJ1残留が決まる。
スタメンに名を連ねた中で、直近だった22日の名古屋戦でも先発したのはGK櫛引と、次節29日は出場停止のヤコビッチだけ。残り9人のうち7人は今季のリーグ戦出場が10試合に満たず、加賀美に至っては出場すらしていなかった。
それでも、ほぼベストメンバーのG大阪相手に奮闘。2点先制されながら前半20分に加賀美のミドルシュートで追い上げ、4分後にはカウンターから高木善のゴールで同点。最終的には地力の差で2-5で敗れた。
先発の平均年齢はG大阪の27・1歳に対して22・5歳。大榎監督は「水曜日に天皇杯の試合が入って、メンバー選考を含めどう戦ったらいいのか悩んだ」と苦しい胸の内を明かす。
敵将で清水OB、大榎監督とは高校時代からの盟友である長谷川監督は「天皇杯は歴史のあるカップ戦で本来ならフルメンバーで戦わないといけない」とする一方、「清水にとってはJ1残留が第一の目標で、メンバーを代えざるをえなかったのではないか」と理解を示した。
残り2節となったJ1で、清水は残留圏内ぎりぎりの15位、16位の大宮との勝ち点差は3しかない。Jリーグ元年から国内最高峰の舞台で戦い続ける名門にとって、降格は許されない。2001年度の天皇杯以来となるタイトル獲得のチャンスを、みすみす逃したとしてもだ。
今季は来年1月に日本代表がアジア・カップを控えているため、天皇杯決勝は恒例の元日から12月13日に前倒しされた。その結果、清水は22日の名古屋戦から中3日で天皇杯準決勝のG大阪戦、中2日で柏戦という過密日程を強いられている。
G大阪戦は冷たい雨が降り続けた。疲労の蓄積が心配な上、故障者が出れば影響は大きい。リーグ戦でチームトップの13ゴールを挙げている35歳のノバコビッチをベンチ外とし、チームの顔である大前を後半途中まで温存したくもなるだろう。
平日夜の雨天ながら6708人の観客が入ったことを考えれば、批判があってもおかしくない。それでも清水サポーターから際立ったブーイングは起こらなかった。
一方、リーグ戦の優勝争いを占う大一番だった22日の浦和とのリーグ戦から、先発を3人代えただけのG大阪にも事情はあった。2000年度に鹿島しか成し遂げていないJ1、天皇杯、ナビスコ杯の国内3冠の可能性を残している。長谷川監督は「3冠は大きなモチベーション。ここで可能性を摘んでしまったらモチベーションを下げてしまうので、選手を代えないという決断をした」と語っている。
故意による敗退行為、いわゆる八百長は国際サッカー連盟(FIFA)も厳しく目を光らせており、許されるものではない。しかし、クラブ側が重要性に応じてメンバーを代えるのは珍しいことではない。タイトルを逃すことも覚悟の上で大胆な選手起用に踏み切った清水は、次戦の結果次第でJ1残留が決まる。
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大体 天皇杯準決勝を水曜に入れるのがおかしいでしょ👊
それに健太はフルメンバーと言うか、コンディションでなく自分の好きな選手を使ってくるのはエスパ時代からだし。
まぁ負けたから何も言えないし、残留が一番大事なのは当たり前だしね。
でもホントに獲りたかったからめちゃくちゃ悔しい…