あっという間に秋だなぁ | ピアノのエチュード

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みなさま、こんにちは

 

夏は長かった。6月から9月初めまで!

今年は猛烈な暑さ炎晴れだったな。

だけど、終わってしまえば、あれ?

何だったんだろ?

 

(。´・ω・)ん?

 

今まで暑くて出来なかったことが、ようやく出来る季節になり、嬉しいです。

 

今回は、つい先日に行った京都の話と、ピアノの話です。

 

京都は、すっかり秋景色になっていました。

いつもお墓参りに行く、川沿いの小道

(自己流の呼び名、オランダの運河沿いの小道)

 

 

 

落ち葉は、ドイツの落ち葉ねー口笛OK

 

 

京都は、横浜よりも夜、少し寒いくらい。宇宙人くん

 

庭仕事もはかどるよ。

 

 

伐った伐った、散髪したよーハサミ

落ち葉も掃いた。ヤブガラシも抜いた。

 

 

3年前に、我が愛しのボロ庵、(町家)が、かなりぶっ壊れている状態だった時、見に来て下さったドイツの母校の建築の先生が今年もまた京都にいらしていて、再訪して下さいました。それから、マ〇ボ〇さんも、合わせて訪ねて下さり、皆で嬉しい再会ができました。

 

あの時、先生が言っていたようにはならなかったんだよ、

思い出をぶっ壊すわけに、絶対にいかなかった、

今でもいかないの!

それに、修理費用を莫大に費やすわけにいかない、

だってね、

やっぱり、クラシックカーを趣味で所有してるような贅沢なことなの、、、、

 

でも今は、とてもプライベートなおうち(友達を呼べる場所)として、機能していて、それはそれで、先生も素敵なことだと思ってくれています。

私が管理できるうちはいいんだけど、

私がおばばムキーになって、身体が動かなくなり、できなくなったら、

その時は、保護家屋として、地域ぐるみで守ってほしい、、が目下の夢かな

 

夢ぐらい持ってたっていいよね

 

 

今回は、お酒をどうやって作るか、、、という月桂冠のミュージアムに行きました。

ワイン作りと似てるね、、が、ドイツ人の先生の感想。。。

 

そうなのかな?

樽が似てるから?

人生をお酒作りにかけた亡き祖父に言ったら、なんて怒られるだろう。。。。

でも、私、お酒のこと、知らないんだもん

まあいいや

 

で、おうちの中の祖父母の遺品を少しづつ掘り出しては、綺麗にして、(だって、真っ黒に汚れているの、、、)私が使用しています。(^▽^)

孫の世代まで使えたら、申し分ないよね。

 

例えば、

 

 

 

(左上) みの虫バッグ → え? ミノムシ?

(左下) 大島バッグ

(右) これ、何か分からないけど、ものすごくいい皮のお札入れ、古くなって、いい味が出てる

 

 

祖母が普段、愛用していた、とても見覚えのある皮のトートバッグ

祖父が可愛がっていたリカちゃん(蚤の市で連れてきたのかな)

 

こんなものも発見

 

 

 

すごいね、

これ、横浜の家の玄関に飾りたいな

でも、銅で、大きくてとても重いのです。

どうやって固定しようか、どうやって雨にあまり濡れないようにしようかなあ。。。。。。

 

そして、ピアノの話

 

先日、またリハコンがあって、

ショパンのバルカローレ(舟歌)を弾きました。

 

 

リハコンの、あのくつろいだ雰囲気の中では、まったく緊張しないんだけど、

なんか最近、遊びに行くみたいになってきていてね。

にもかかわらず、冒頭のところの左手の暗譜を忘れて、必死でごまかした。

翌日、家で弾いてみて、やっぱり左手が分からないので、盲点だったんだなあ。

 

だけど、今回、自分で合格点をつけられたことが2つあります。

 

1つ目は、水の上、波の上にプカプカ浮かんでいるテンポで弾けたこと。

(地上の、歩く速さや乗り物の速さ、また機械の正確な速さを忘れられたこと。)

 

ちっちゃい頃、祖父母に毎夏、京都の和田浜の海に泳ぎに連れて行ってもらい、海に入って、波が来るごとに無心にジャンプした。あの波乗りの感覚を思い出したよ、、、、

それから、

小舟に乗って、バランスをとって一生懸命漕いだ時の、あの感覚を思い出して弾いたんだ、、、、

 

今回は、たまたま舟歌だったけど、今後、他の曲を弾く時も、もっと自然から身体で掴んだテンポで弾いていいんじゃないか、という気がしています。

 

例えば、木の葉っぱが落ちる速さ、とか

風がひゅうひゅうと音を立てて吹いている速さ、とか

 

それから、2つ目は、この曲を練習し始めた3か月前から、自分で手のタッチを変えてしまい、それがとても上手くいっていること。今回、初めて新しいタッチで、舞台で弾いてみた。

 

確かに私は、自分の先生には、指先は立てて弾いた方が良い音がすると習いました。

でも、最近の若くて上手い人(ロシア人とか、中国人)のピアノを弾く指を見ていて、気が付いたんだけど、指のかなりハラワタで弾いていて、もう指先が反る寸前!その分、支えるために、手の甲の位置が盛り上がって高くなっているようです。変なタッチに見えるけど、そういう風にして自分も弾いてみたら、なんと弾きやすかったこと。音がムラなく楽に、かなりよく響くようになり、一番驚いたのは、ヴィルトゥオーソみたいに、超絶技巧が、易々と、あ、できる、できる!

 

私でも、すっげーぇ速いテンポでメフィストワルツが弾けそうだ!

 

もし、本当に弾けるなら、この際、メフィストワルツは長い間練習して、今度の4月まで、みっちり磨き上げて、ちゃんと弾きたいなあ、、、

と思いました。

 

で、

なんか、なんかなあ、

冒頭の暗譜を忘れたし、ショパンにしては速すぎる箇所、音が大きすぎる、っていうか乱暴な箇所、、など、いくつか問題点を残したまま、舟歌が終わっちゃって、悔しいからな、

 

挽回するため、

次回12月のリハコンも、ショパンを弾くことにしました。

またもや若い頃、何回もやったけど成し得なかった曲、

バラードの4番

 

今度は、上手く弾きたいな

歳とってきたんだから、頑張ろう、、(^▽^)