我が家のバラ園 | ピアノのエチュード

ピアノのエチュード

☆:;;;:*日々の勉強で、感じたこと、新たに知ったことを綴ります*:;;;:☆

みなさま こんにちは

あー、更新久しぶりだなあ、、、、

この4か月ぐらいの間に、我が家の薔薇は、2本から17本に増え、すっかりローズガーデンになりました。




横浜の家は、2軒横並び、庭は両方とも猫の額のように小さいけれど、南側のかなり高い崖の上に1直線状なので、日当たりは抜群にいい。

店で薔薇を買って、我が家に来た薔薇は次の日には、ガラッと変わって店にいた時より元気になっているので、バラちゃん達にとっては居心地がいいのでしょう。

でも、崖の上だから、木を剪定するとき人間が転落しそうで怖い。結局、薔薇は2本しか地植えできず、
(それに、大事な木は薔薇だけではない!)

15本は、全部鉢で育てることになりました。

まだ、増え続ける!

10月には、かおりかざりを買うし、グラハム・トーマスは、これから絶対買うって決めてるし。

しかし、さすがに、狭くなってきたよ。。。。。。




当面の課題は、薔薇の鉢を、三十三間堂の仏さまみたいに、ただぽんぽんと並べるだけでなく、花の位置に高さの変化が出るよう、仕立てることだなあ。
ガーデンデザインの上手い人は、空間が上から下まで花で埋まっているもの。

しかし、ブッシュ系は、全部背が低い。台の上に乗せたら、風が吹いて倒れたとき怖いし、さて、どうしようかな。

では、撮った写真で分別のつくものを、少しだけ。。。。。何しろ、どれが何の薔薇なのか、もう分からなくなってしまった。
今では、鉢に刺した薔薇の名札を見て、あー、これは何々と確認する始末。

薔薇は毎日、株の表情が変わっており、その上、薔薇にも写真写りの良し悪しがあって、実際は綺麗だけど、写真写りはいまいちとか、地味だと思っていたのに、写真で見たら綺麗とかあるのだなあ。。。。



白い花は、ヨハネパウロ2世、血のように赤い花がパパメイアン。
奥のオレンジは、チアガール



チアガール



続いてオレンジ色、フレグランス・アプリコット
同じオレンジ色でも、はっきり区別がつく。チアガールは、はつらつとしたオレンジ色。フレグランスは、その香りのように色がほんわか薄い。




ハニーキャラメル。オレンジ色系だけど、このアンティークタッチな形と色が、とてもシックだ。




ポンパドール。ラッキーなことに、半額で買えた。デルバール社の薔薇は全部美しく、大好きだけど、どれも値段が高い。私は、薔薇のシャネルだと思うなあ。デルバールの半額セールを運よく見つけたら、必ず買う。





リンゴのような赤黄色の、ダブル・ディライト。その名の通り、2重の喜び。




真っ黄色のローズ・横浜(ヨコハマ)





これは、私がドイツから帰国後、偶然にイベントで貰ってきた薔薇で、我が家がローズガーデンになる前からあった、元祖の薔薇。未だ、何の品種か分かりません。だから勝手に、キング・キャットと名前を付けた。だって、べらぼうに強いんだもの。繰り返し、火山が爆発したように、すっごい咲く。紫色で、ド派手。





プリンセス・ド・モナコ(地植え)

とにもかくにも、17株もあると、年中、どれかが咲いているので、庭が、その時々いろんな色の薔薇で埋まる。そういう意味で楽しいから、公の薔薇園のように5月に一度にワーッと咲いてほしい、、、
、、、、というわけではないんだなあ。

毎日、思いがけないところから、アスパラのような赤い茎がニューっと現れ、ふいに突然、蕾がついている。

それが薔薇育てにハマる理由の大きな一つ。

もっとも、妹が一緒にハマったから、17株も育てられるのだ。
私一人だったら、庭の植木の剪定と、DIYだけで、精一杯だった。

肥料や土、殺虫剤、水はともかく、バラ用のリッチェル鉢まで買っていたら、ペットと同じくらい立派にお金がかかる。

そして、こんな我が家の状況を亡き祖父が知っているかのように、京都の家に行くと、庭の中央の絶対に目に付くところに、薔薇がすくっと空に向かって咲いたのでした。

うちにもある、ほら、見てくれやー、、、てね、




この薔薇は強い。クィーン・エリザベスかな。

5月に京都に行ったとき、あまりに高いところで花が咲いて、実がなっていた。最初は枝が天に向かって、まっすぐだったけれど、何かの拍子にしなってきて家にぶつかりそうになって、一度は自分の力でまっすぐに戻ったけれど、また垂れてきたから、私はこのまま放っておいて家が壊れたら困ると思い、今年は咲かなくてもいいや、と半ばあきらめて、適当なところで短く、ぶつんと切った。そうしたら、バネみたいに、ぶぃーんと音を立ててまっすぐになり、薔薇ってこんなに強いのかとびっくりしたのでした。

京都の庭を良ーく探したら、祖父の植えた薔薇が4株あり、17年放置なのに、枯れず、ものすごく大きくなっている。
そのうち2本は、こんな場所に木があったら邪魔だと思い、薔薇だと分からなかったために5月かその前に、私は随分と斬ってしまい、後悔した。

横浜では、小さくしか育てられないから、京都では大きく育てよう!

ところで、

この池


祖父が昔、手作りしたもので、排水口は、ないそうです。それでも、お魚を飼っていたころは、水が抜けがちで、祖父は水が抜けないようにするのに、随分と工夫を強いられたそう。

でも今は、水が溜まりがち。雨が降り続いても、水が溢れないようにするため、京都に行ったら必ず池の水を柄杓で外にすくい出し、池の中の枯れ葉や土などの掃除をするのが必須になりました。
池に入っているはずのヒビに雑草が生えて、亀裂を塞いでしまったのだろうか。

池の中にある、白い陶器のようなボールは何なのだろうか。