皆様 こんにちは
大変、お久しぶりです。
2月になって、さすがに、吹雪で大混乱!皆様、食べ物の買い占めに、行かれましたか?
店先には、パンや卵がないようです^^
ソチオリンピックの話題で、気分が高揚しているうちに、何とか雪前線、終わってくれないかなあ。。。。。
私の家の前には、1回目の吹雪で、鎌倉と雪だるまが現れたのですが
(小っちゃい子が、近所に住んでいると、作ってくれます^^、ありがたいです)、
2回目の吹雪の時に、その上に、すっぽり、雪溜まりができました。
また、何かが現れるのかなあ。。。
これまでドイツでは、雪の量、確かに、こんなものじゃなかったのです。^♡^、
50cm、60cm積もるのは、冬中、当たり前だったのですが
除雪車がひっきりなしに、朝から深夜まで、街中で稼働しており、
どの建物も表通りに、中央玄関は面していますが、その表通りまで出られれば、、雪は公的手段で、固められているか、除雪されており、、、すでに、車道も歩道も出来上がっていたので、
私は、つるっと滑ることさえ気を付ければよかった。
建物も、十分に雪を見込んで設計してあり、
雪が止んだ瞬間、せーの~!!!で、近所の人たちが出てきて屋根から雪をおろし、雪かきをする、なんて光景はなかったのです^^。
だからかなあ~~?、日本の雪のほうが、手作業が多い分、大変に感じます。
さて、私は、帰国間際に故障し、持ち帰ったノートパソコンを、もったいないので、そのまま辛うじて、動くままに使っていましたが、いよいよ完全に壊れたので、買いました。
ヨドバシカメラに行くと、ノートパソコンは、どんどん薄型になっていて、5年前に見たときより、全体的に、随分安くなっていました。
今までで、一番、画面も大きく、ノートパソコンの中で一番性能が良いのを買ったのですが、今までで、一番、安かったです。
32ビットを使っていましたが、64ビットになったので、かなりパワーアップしたはず!
大きなデータの画像の加工や、音楽ビデオの編集が、今までより楽にできる、、、
と思うと、、、
とても楽しみ。
ブログも、ぼちぼち書こうと思います。
そこで、今日の話題。
私は、何十年来の、家の中の大片づけで、毎日、バタバタしているのですが、
先日、たぶん、30年ぶり?、正確には、覚えていないですが、、、、29年か、28年ぶりぐらいに、
お雛様を出しました。
無事だろうか、、、、顔や手が、なくなっていないだろうかと、お雛様の生首を見るたびに、ものすごく、心配しながら、一つ一つ、そーっと、出しました。
お雛様というのは、生首に棒が付いていて、着物を装着した胴体の首の部分に穴が開いており、そこに棒を挿してあるのですね。。。。。びっくりしました。
小さい頃は、父が飾ってくれていたので、自分で出したのは初めてだったのです。
外は、その日、吹雪の真っ最中、、、、、、
まるで、植木が、クリスマスツリーの様だなあ
ちょっと、お日さんが出てきて、雪が溶けた頃のお雛様は、こんな感じ。、
やっぱり、大きいので、目が覚めるほど華やかです。
段ボールは、押し入れに、ずっと入っていたのですが、箱の表面が、かなり黒かった(埃と思われる)ので、一つ一つ拭いてから開けました、中は、さすがに綺麗でしたが、お人形さんの包み紙は、全部、見事に黄色くなっていました。
桜のピンク色が、かなり黄色くなり、お人形さんも、よく見たら、ところどころ黄色いですが、どこも虫に食われておらず、全く、無事でした。
小道具も、恐る恐る、お人形さんに付けましたが、全部、揃っていて、とても感動しました。
これからは、毎年、できる限り飾ろうと思います。
この歳になると、お雛様の意味がどうのこうのではなく、
せっかく祖父母が一生懸命買ってくれたのだから、、
楽しまなきゃ~と思います。
しかし、7段の台を組み立てるのは、予想以上に重くて、大変でした。今回は、台の一つ一つも、黒ずんで汚れていて、綺麗に拭かなきゃならなかったので、注意はしていたのですが、家の床を、傷つけてしまいました。
そして、赤い布にもアイロンをかけて~
これは、あんまり大したことないか。。
でも、やっぱり大きなお雛様は、何はともあれ、圧倒されます。
出してよかったー、、、と、家族が、皆、喜んでくれました。
お雛様の方は、久しぶりに私を見て、何と思っているだろうか。。。。
考えてみたら、お雛様と私は、同じ歳なのですね(^^)
(私、普段着でごめんなさーい)
祖父は、このお雛様のお顔が、生まれた時の私に似ていると思っていたようです^^。
で、次は、ピアノの話です。
今、私が夢中になって、勉強している曲は、モーツァルトのソナタKV332と、ショパンの英雄ポロネーズなのですが、
その曲のことは、来月の始め、3月1日に、ステージで弾くので、その後、書くことにして、
最近、You Tubeで、ふらっと、マゼッパを見つけたのです。
私は、Miroslav Kultyshev という人の、チャイコフスキーコンクールの時の演奏をYou Tubeで見て、あまりにも感銘を受け、自分も弾きたいという衝動が生じ、その後、2年間もツボにハマって、難曲に全くコリもせず、練習していたのですが^^、、、、、、
そのため、このYou Tubeは、忘れもしないのですが、、、、、、、
同じ人が、全く違う演奏をしているのです。
わずか数年の間に、、、、(チャイコフスキーコンクールより、後)
普通、ベルゾフスキーとか、、何回も弾いていて、いずれも名演ですが、いつも似たり寄ったりの弾き方
どちらがいい、後の方がいい 、というわけでもないです。が、しかし、
とにかく、これだけ違う演奏を、私も出来たらいいなあーと、、
またもや、衝動が生じました。
マゼッパに限らずですが、楽器を演奏するというのは、同じ曲を、何回でも、生きている限り弾けるのが、最大に楽しいところであり、
曲の捉え方も、人生の歩みや、その時の見聞と共に変わってくるはずで、
そんな風に、いつも、違うように弾いていたいと、思ったのでした。
前回のショパンコンクールの時に、この人の1次と2次の演奏を、私は聞いて、その素晴らしい演奏と共に、ルックスも病気になった時のショパンに似ていると思って、すっかりファンになったのが、この人との始まりですが、
私に、ショパンの幻想即興曲を、非常に速いテンポで弾きたいという、衝動を生じさせたのも、
この人の、ショパンコンクールの3次の時の演奏でした。
何回も、衝動が起こり、
Miroslav Kultyshev は、私には、ちょっと忘れられないお兄さんになりました。
しかし、このお兄さん、ちょっとヒステリーな性格のようですね。。先生としては、、、これでは生徒が可哀そう。。。
まあ、私がレッスンを受けるわけではないので、よしとしておきます。