クリスマスのオペラ、ヘンゼルとグレーテル | ピアノのエチュード

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☆:;;;:*日々の勉強で、感じたこと、新たに知ったことを綴ります*:;;;:☆

みなさま こんにちは

日本のクリスマスは、大変綺麗ですが、
25日の夜には、もったいないけれど、急いで片づけて、
すぐにお正月の準備

わたしは、この季節、2回も華やいで、それは素晴らしいことだと思っていたので、
クリスマスが長引くヨーロッパのスタイルは、奇妙にいつも感じるのですが、

26日は、25日に続き、2日目のクリスマスで、祝日

クリスマスマーケットの開催期間は、コットブスのような田舎だと23日まで、ドレスデンだとイブの日、24日の昼まで、ベルリンだと26日まで、また、ベルリンでは、あちこちで開催されますが、ところによっては、なんと31日や来年1月1日まで(さすが、都会だなー、お正月がないから、ずっと、クリスマスでいいけれど)、なので、

さっそく、わたしは、26日に、ベルリンへ、
クリスマスを満喫するため、遊びに行くことにしました。

はい、26日に、クリスマス満喫です!
もう変とは、言っていられません。
そもそも、このお正月には、日本へ帰らないことにしたので、代わりに、やっぱり楽しまなきゃ

その前に、先週末にも
ポツダムと、ちょこっとベルリンのクリスマスマーケットに、すでに行ったので、
ニコニコ
その様子を、プログに書くことにします。

まずは、ポツダム

あー、寒い
この日、マイナス2度(って本当?もっと寒い気がする)

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ポツダムは、シックで、いいな
”様式いっぱいの街”、だそうです。
お城が多い上に、街に、そういえば、様式をなんか思い起こさせるクラシックな建物が多い。

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ポツダムの街の様子
まさに、氷の世界

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え~、本当に、寒いので、サンスーシ宮殿まで、欲張りなわたしも、たどりつけなかった

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そして、ベルリンへ

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こんな寒いところで、おっちゃん、トランペット吹かなくてもいいよ

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昔ながらの木の掘立小屋じゃなくて、白いテントも、モダンで素敵です

バックは、歴史的名所ですが、テントと合わないこともない

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はい、最近、わたしのハマっている、ドイツの19世紀始めの建築家、カール・フリートリッヒ・シンケルの歌劇場です。その前の仮設舞台で、子供達が、バレーを、普通に薄い衣装を着て、踊っている。
ビックリ仰天、ショックです。寒くて、凍え死んじゃうよ。。。

そして、25日、わたしは、朝、目を覚まし、
28日にアイーダのオペラがあったな、行こうと思っているのだけれど、何時からだったっけ、
チケット2600円ぐらいなら、いいじゃないか、
そういえば、今日もなんかあったな、
と、インターネットでコットブス・オペラのサイトをみたら、

本日、昼の11時からヘンゼルとグレーテルがある、と出ている。

ヘンゼルとグレーテルってオペラなの?それともミュージカル?と、とっさに調べる、わたし、

ワーグナー以後・リヒャルト・シュトラウス(本作の初演を指揮)以前のドイツ・オペラを代表する作品で、
また、ワーグナー以後に多く現れたメルヘン・オペラの代表的な作品。
特にドイツ圏では『魔笛』と上演回数上位を争う人気オペラである。
グレーテルは、おそらく主要なオペラでは最年少ヒロインで、基本的に若いソプラノが歌うことが多いが、やはりドイツオペラで若手の持ち役である「魔笛」の夜の女王と重なる部分も多く(こちらは成人の娘を持つ悪役にもかかわらず)、ルチア・ポップ、エディタ・グルベローヴァ、ディアナ・ダムラウら、両方をレコードや映像に残している(しかもグレーテルの方が後であることが多い)スターがかなりいる。。

ドイツのクリスマスを代表するオペラ。。。。云々ですと?

この時点で10時、さーっと着替えて、1時間後には、わたしはオペラを観ていたのでした。
(ykの行動力の速さには、以前から、各方面でなかなか定評がある^^)

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頭が、うねっている天井に着きそうな錯覚がありますが、やはり綺麗なホール
今回は1階の席、(はじっこだけど、天井の下ではなかった)

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それにしても、このホール、どこに座っても音響がいいです。
そして、いつも思うのですが、村なのに、都会よりレベルが高いのだ。


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確かに、クリスマスにピッタリの、ミュージカルっぽい、良いオペラでした。天使がたくさん出て来たし、魔女のお菓子の家は、ドイツのクリスマスのお菓子、レープクーヘンで出来ているといわれているし。(今回の舞台装置では、大きなレープクーヘンが木の小屋にぺたぺた貼ってあった。そして、最後、魔女が焼き上がって、大きなレープクーヘンになって出て来た!!!)オーブンの中で魔女が死んだ時は、舞台の上で、本当に花火をあげました。。。。

その上、映像技術を上手く取り入れて、3D(3次元)効果を狙った今風の舞台装置で、舞台の歌手達の前に、薄く透き通った幕をたらし、その幕に大きな映像を映して、映像を透かし通して、歌手達の演技が見えるようになっていて、
物語が、観客に、大変分かりやすいです。
発展してきたものだな




このYou Tubeは、コットブス・オペラのホームページに宣伝で貼ってあったもので、これを今朝、見て、わたしは飛んで行ったのです。

そして、正解だった。わたしの観たのは、主役の歌手が別の人で、もっと可愛らしい、ファンになりそうな美人さんでした。声も演技もすばらしい。いったいどうして、最初から最後まで、ダンサーみたいに振付を覚えて激しく踊りながら、歌が歌えるのでしょうか。。。。。
最近の歌手って、こうなのかな。。
きっと、今日、偶然に行けたオペラは、サンタの贈り物だったに違いない。。。

皆さま、良いお年を、と、いうところですが、わたしは、今年の自分の成果を、記念のアルバムとして、できれば、You Tubeに、アップしたいと思っているので、
(わたしは、毎年、年始か年末に、公開にしなくても、自分の人生の記念用に、ピアノを弾いて録画しているのです。これは、いいですよ、楽器を弾く方にはおススメです)、もし本当にアップできれば、もう一度、年内に、または、来年初めにブログを更新したいと思います。

それでは、皆さま、まだまだ、2012年を続行、
最後まで完全燃焼、がんばりましょう。