毎日、演奏会?で、弾く人 | ピアノのエチュード

ピアノのエチュード

☆:;;;:*日々の勉強で、感じたこと、新たに知ったことを綴ります*:;;;:☆

みなさま こんにちは
((((((ノ゚音譜゚)ノ
ご無沙汰しておりました

そろそろ春が近づき、日も長くなり始め、
食欲も出て来た、、、、、?

ので、
まずは、その反対の ダイエット料理のお話


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ジャーマンポテト

ドイツ語では、Bratkartoffeln(ブラートカルトッフェルン)といいます

えー???? 何で、これがダイエットなの?

じゃがいもは、腹もちするので、総計、たくさん食べなくなるからチョキ

カロリーは、米の半分で、
ビタミンC、B1、B2、B3、B6、カリウム、銅、植物繊維、葉酸、パントテン酸、炭水化物などを含むので、
便通がよくなり、(スミマセン)
健康に良い

しかし、ドイツ人は、太っているではないか。。。。。
これより以上、太ってはいけない私、
考えました。

それは、
油が多すぎるせい、事実、ドイツのは、味が濃すぎて、おいしくない。
よっぽど、いいドイツ料理レストランに行けば、おいしいですが。。。

私は、ドイツに来る前から、ジャーマンポテトが好きで、日本流ジャーマンポテトをよく頂いていましたが、本場のより、おいしい!!!!!!

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私の作るのは、容器の中に、じゃがいも、野菜、ハム、チーズ、を順々に上へ乗せて、電子レンジで加熱するだけの簡単なものですが、油、塩、胡椒は、一切使わずにすみ、ドイツのよりおいしいと思うのです。

勝ったわ、本場に、、、、、、と喜んでもしょうがなかったパンチ!ドクロ

そして、もう一つ、ドイツに来てから、ドイツ人に自慢の日本流料理は、
こちら

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緑茶のゼリーです
寒天に、緑茶、はちみつ、フルーツ缶づめを入れるだけの簡単なもの

これが、ドイツ人、おいしいといって、喜ぶのだラブラブ!ラブラブ

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で、このようにして、上にバニラのヨーグルトをかけて、私は、隣宅のバースデーパーティーにお呼ばれして、持って行きました。。。

なんのその、みんな、スプーンで平らげるのが速いことキスマーク

その時に、私は、初めて知ったのです、ある事実を!

隣宅の人が、

”あなたのピアノ、上手だわ”

そうです、恐ろしいことに、練習がまる聞こえだったのですビックリマーク

私はいいました

“うるさいですか?”
 
”うーん、でも、素敵だわ”
”一緒に、小鳥ちゃんたちが、プープーって歌ってるわ、、ひッぷぷ、ひッぷぷっ、で、ププー”

私の、リスト マゼッパです

私は、自宅にグランドピアノを置いた時にすぐ、ピアノが弾ける友達を招き、
アパートの中と外を歩き回って、音がどのくらい、どの辺まで聞こえるか、確認していて、
かなり筒抜けに通路や階段中、響き渡ることをだいたい知っていました、

が、

引っ越してから4年、入居者は随分入れ替わったのですが、一度も音で文句を言われたことがないので、きっと、ご近所の家の中に入ってしまったら聞こえないのだろう、、、、なんて、思っていました。

が、考えてみたら、上の階のおばあさまの見ているテレビは、うちでもよく聞こえるし、うちのトイレの薄い15cmぐらいの壁の後ろは隣宅です。

私は、常日頃、思っていることを、改めて深く考えさせられたのでした、、、爆弾
それは、つまり、

ウマイとかヘタとか、いう、以前に、

弾く人のマナーとして、
音をたてる時の絶対条件として、

ピアノに触ったら、どんな練習途中であっても、騒音でなく、音楽にしなければならない
音楽は心を豊かにするものであって、人を不機嫌にさせるものであってはいけない

たとえ、たった一音、ポーンと鳴らしたり、ある箇所だけ取り出した部分的な練習だとしても、

ぶん殴ったのでは、騒音=迷惑
歌うように音が鳴ったら、小鳥の囀りみたい=まあ、いいなあ、と思う

この違いを意識しているか、していないかで、
かなり練習の仕方が変わってくる

例えば、速い曲が、スマートに弾けず、ガシャガシャと乱暴になってしまうのなら、テンポを落として、丁寧に美しく弾くだろうし、
弾いているメロディーを、いつもだれかが聞いていると思うと、そのメロディーを大切に、不自然にならないように意識することになる、とか、

毎日、家で、演奏会と思って、集中して弾く、
事実、音は、だれかに聞こえているのだから、

(だれかが、いやでも聞かされている)
(私は悪者?迷惑者?それとも。。。。。美しい音楽を奏でるピアニスト?)

この積み重ねで、本物の演奏会のときに、もう十分、家でリハーサルをしていることになり、困らなくなる、

音楽家は、一歩間違えば、騒音公害者、でも、あわよくば、ご近所で、ちょっとした演奏家=エンターテイナー=奉仕者になれるかも、、

一度、楽器を習い始めたら、練習は一生つきものだから、この意識を先生がマナーとして、是非とも生徒に教えてあげて欲しい、と、私は思うのです

間違っても、自分のストレス発散に音を出したらダメだよぉー、、、
ストレスは、楽器でなく、別の手段でなんとかして、
音楽は、あくまで、皆で分かち合い、人々の心を豊かにするもの

こちらの音楽家や音楽留学の方達も、
どうして私のところは、ご近所から文句を言われないのか、不思議がって、

音楽院生なら学校で練習できるけど、個人レッスンの人や、音楽家は家で練習するしかない、それなのに、ご近所からすぐに怒られるので怖くて弾けないとか、日本から防音装置を船で運んで来たとか、、、、

もちろん、毎日5時間も6時間も弾くのなら、この意識改革だけでは、もうどうにもならず、ご近所迷惑になるでしょうが、

今の私の様に、平均して1時間程度なら、日の短い冬季で夜8時ごろまで、日の長い夏季で夜9時ごろまで、思う存分、全身でダイナミックな音をアパート中に響かせても、全然文句を言われないようです。。。

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日常の練習風景、
来客のない時で、物を片づけていなくてスミマセン