リストイヤーのはじめは
まず、
=
== ヾ(*~
~)ノ
同じように、お金と名誉と才能と美貌がある、ショパンさんとリストさん
ですが、
ショパンさん が、“良識のある シロイ おとこ”だった、、、、
たとえ シロクナイひと （ジョルジュサンドさん？？？他）
と 交流があったとはいえ、、、、、
に比べて、
約１歳８カ月、年下の
“征服心の塊”で
“昼夜厭わず、難しいことに挑戦し、
勝利のスリルばかり追い求める クロイ おとこ”だった、、、、
リストさんの 魅力って？？
リストさんは、決して
何モノかを 自分に服従させておいて、
安住したい
のではなく、
気になるモノを、四六時中見つけて、
それに勝つことだけを目指す おとこ、、、、、
そして、勝つためには、
奇想天外に はめを外してしまっても、
そういう時にこそ
実力を大きく発揮する おとこ
ものすごく度胸があり、、、、、
まるで 悪魔の様な。。。。
英雄＝鬼
この源から 発信される ”マックロな音 ＝ 声の響き”
たとえ、リストさんが 世渡りの作戦として、
シロイ ベールを頭にかぶっていることがあっても
を理解して、
はじめて わたしは
リストさんの曲が 芯から好きになれた、、、
ような気がするのです
注） 自己流解釈ですが ゴメンナサイo(_ _*)o
分かりやすいのが、この マゼッパ だと思います
１５歳の時に、まず、真ん中の もにょもにょ という
旋律だけ、作ります。
「１２の練習曲」
本当は、全ての長短調で、４８曲作るつもりが、
１２曲しか、達成できず、、、、、
初稿「１２の練習曲」第４番 S.136（サール番号）
そして、ショパンさんが ２０歳ぐらいのころ、
「練習曲作品１０」（全１２曲）を発表したとき、
それを、１９歳ぐらいのリストさんは、初見で弾けなかったので、
くやしがって、
数週間、猛練習をして、
ショパンさんの前で見事に演奏、、、、、
これに感動したショパンさんは、
この練習曲をリストさんに献呈しました、、
続いて、ショパンさんが ２６歳の頃
「作品２５の練習曲」（全１２曲）を発表して、
今度は リストさんの恋人である マリー･ダグーさんに献呈
しかし、リストさんが
これに対して 単純にアリガトウ と言うわけがありません
、、触発されたリストさんは
その翌年
負けずに、２５でなく、「２４の大練習曲」と題名をつけて、
（大きな挑発）
「１２の練習曲」を書きなおします、
しかし、この時も完成したのは １２曲のまま、、、、、、
第２稿「２４の大練習曲」第４番「マゼッパ」S.137（サール番号）
ここで はじめて
美しいオクターブの“テーマ”が生まれて、
マゼッパという、単独の名前も付いて、
ヴィクトル・ユーゴーの叙事詩「マゼッパ」に出てくる英雄の姿を、
曲想にしていきます、、、
「ポーランドの国王のヨハン・カジミール宮廷に遣えていたマゼッパは、
そこで貴族の夫人と親しくなり、
不貞の罪によって、裸で馬に括り付けられ荒野に追放されるという刑を受けるが、
放浪を続けてウクライナで救われる」
（リストさんの人生に似ている。。。。。）
（。。。。だから、思い入れがある？）
しかし、これでは、難しすぎて、リストさん以外には弾けない、、、、
バラバラで 整っていないし、、、、、
(自分だけが、弾いて ヒトに自慢するためのモノ！！）
でしょ、リストさーん！！
ということで、
この曲だけ かきなおします （２９歳のころ）
第２稿より「マゼッパ」のみ改訂 S.138（サール番号）
この後、リストさんのヒラメキ能力が、最大限に活発化します、
次々と
ここを ああしよう、
いやぁ、こうだ、と
アイディアが思い浮かぶので、
どんどん かき変えて、
オーケストラ用の交響詩も ついに、一緒に作成！
オーケストラの方を、ああこうだ、
いやー、これはピアノの方じゃないか、
そうしたら、オーケストラの方は、やっぱり、こうで。。。。。
リストさんが ４０歳ぐらいの時、
ピアノの第３稿（最終）と、交響詩が 同じ年に
できあがります！
第３稿「超絶技巧練習曲集」第４番『マゼッパ』S.139（サール番号）
最後「ついに終わった…しかし彼は再起して国王となった」と、
自筆譜にかきくわえて、、、、
リストさんは、長年、実に２５年もの間
再考を重ねた 自分の傑作に
大満足しても
まだ勝気な性格なのです
さあ、これに今年 挑戦する アナタサマ
は、勝気な性格？
（ｙｋもですが？、、、、はりぃ(?_?)、、
、）頑張りましょう
８分以内、決して長い曲ではなく、
楽譜も１３ページ
和音は すっぽり手に収まり、弾きやすいよう
リストさんが 改正してあります
。。。。。。
？
？
？
それにしても
この交響詩、ワーグナーの様な響きがする、、、、