NO1デリバリー嬢? | 歌舞伎町の歩き方

NO1デリバリー嬢?

ダチへの義理があって、歌舞伎町をホームグラウンドとする俺が、珍しく新宿二丁目に足をのばしてみた…




二丁目の…とあるバー�

入ると…


ここは自分の縄張り…って言わんばかりに、お店の角席にどっしりと貫禄たっぷりに座る…年の頃…そう…50過ぎの常連さんらしき御人がいた…



スキンヘッドで
マッチョ


申し訳ないが…
ともかく
見た目がこわい…


俺がは、雪国出身のため、寒さで鳥肌が立つなんてことは東京では滅多になかった…

なのに…スゲー鳥肌ぁ~ビンゴ立ち~�何年ぶり~

本能が警鐘を鳴らしてたんだ…きっと…�


こっっこえ~


その常連さんは、
「グへヘッド��」と、何とも理解しがたいオリジナルギャグを5分に1回の割合で飛ばしていたんだ…



挙げ句、
「おれはぁ~昔の話だけんど、一晩で●本の●根を食らったことがあるんさょ~ガハハハ~……

グへヘッド�」


名誉のために言っておくが、俺は完全なるノンケだ…

しかし、グへヘッドのおっちゃんは、俺を完全に同類だと思い込んでいる…�


…っと…
おっちゃんの携帯が鳴り、おっちゃんは突然お店を出ていった


カウンターの中にいる店のスタッフは俺に言った…


「仕事がはいったみたいね彼。ひっぱりだこなのよん彼。世の中には…いろんなタイプのデリバリーがあるからね�」



(あっそ)
あ~やっぱり俺には歌舞伎町が一番似合ってる…そう再確認させてくれた一夜だった