京都植物園へ行きました
当然ながらこの時期は春先の山野草にもまだ出会えず
温室中心に楽しみました。
温室ではないですが、ちょっと面白い樹に出会いました。
イナゴマメです。
イナゴマメには花被片がないので黄色いのはオシベの葯です。
これで一応、花という事になるのでしょうか。
ウィキペディアをぐぐりました。
イナゴマメ(蝗豆、学名: Ceratonia siliqua[1])は、地中海地方原産のマメ科ジャケツイバラ亜科[2]の常緑高木。
ギリシア語でイナゴマメの実をκεράτιων(kerátiōn:「動物の角」の意味のκέρας[keras]に由来、属名Ceratoniaもこれによる)といい、カラットcaratはこのギリシア語名による。イナゴマメという和名は英語でその種子を指すLocust beanの訳。
イナゴマメの乾燥種子の重さは約0.2 gほどで均一なため、重さの単位カラットの語源ともなったとされる[4]。しかし、実際にイナゴマメを個別に電子天秤はかりで計量すると、0.10gから0.25gの間でかなりのばらつきがあり均一ではない。 このことから、イナゴマメが宝石の取引に用いる分銅として機能したかどうかは疑わしい。しかし、何らかの理由により取引の道具に利用されたことは推察できる
だそうです。
以前、大阪市の長居植物園にはイナゴマメの木の横に
ダイヤのカラットという単位はイナゴマメからきている
というような説明版があったように記憶していますが、
今は無いようです。