(ネタバレ注意!)ゴーストブック おばけずかん見た感想(ネタバレ、あらすじが8割ほどです。) | アマカケルチトセの迷える子羊ブログ

アマカケルチトセの迷える子羊ブログ

生まれた時から人生の路頭に迷っている私が、主に趣味について色々書いてます。
よかったら見て下さいm(_ _)m

初めての方もそうでない方も、こんにちは、千歳です。

 

 

今回は、題名に書いてある映画の感想を、ネタバレしながら言っていきたいと思います←

 

見たくない方はすぐさまブラウザバックなりなんなりしてすぐさま立ち去るようお願いします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、行きます。

 

まずはうろ覚えですがあらすじから

ある祠に願いごとをした少年三人、一樹、太一、サニー。

 

その夜、三人は布を被ったお化けに、命がけで願いをかなえたいか、その覚悟があるなら昼間に行った祠にまた来いと言われる夢を見た。

 

しかし、それは夢ではなく現実で起きていたことであった。

 

翌日、三人は昨日行った祠に行くと、そこに祠はなく、昨日はなかったはずの不思議なデザインの建物があった。

 

そこで三人は、おばけずかんと言う物を手に入れ、外に出た。

 

すると、街の様子がおかしくなっていた。

 

看板などに書いてある文字はバグったようになり、建物のデザインもおかしくなり、車が家にめり込んだり、鳥居が斜めになっていたり、家の中がいきなり動き出したり、とどめにスマホが三人全部同時に故障…

 

しかも、自分たち以外に人が誰もいないという状況で、誰かいないか外に出て探していると、湊と言う女の子と遭遇。

 

この子は後々重要な存在となってくるのだが、ここではとりあえず、この女の子は三人の友達であるとだけ言っておく。

 

その世界には、代替教師として来ていた葉山先生も迷い込んでいた。

 

葉山先生の家を拠点とし、不思議な世界に迷い込んだきっかけとなったおばけずかんを開き、どうすればこの世界から出ることが出来るのか、考えていた。

 

そして、何やかんやあって、図鑑に浮かび上がってくるおばけたちにおばけずかんを押し付けて捕まえ、ポケモン図鑑のようにおばけたちの情報を集めていき、一度だけ、捕まえたお化けたちにお願いを聞いてもらうことが出来るようになり、そのおばけたちの力を借りながら、三日間のうちに七体のお化けの情報を得る、と言うことが三人の願いをかなえる条件だということを理解した。

 

 最初に捕まえたおばけであり、これから重要な情報をちょいちょい教えてくれる図鑑坊と、四人のチームワークによって、山彦・一反木綿・百目・ウンテイ…あと一体の名前が思い出せないのですが、鏡から出てきて映った相手に成り代わるお化けでした。

この6体を捕まえ、最後のお化けであるジズリを捕まえにいくことになる。

 

しかしこのジズリ、ゲームのラスボス並みに強く、近づくことすら出来ない状態で…

 

彼らはジズリに勝つことが出来るのか…そして、3人の願い事は叶うのか!?

 

そして、湊という少女は何者なのだろうか…

 

 

 

 

 

はいここからネタバレしていきますよー嫌な方はここでお帰りくださいー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではネタバレ開始です。

 

 

 

 

まず、湊という少女ですが、本当の世界では今病院に入院している状態らしいのです。

 

1週間前に誕生日プレゼントを渡そうと、湊を残して3人は先に帰り、工事現場の先で待機していたのです。

 

しかし、何らかの原因で(記憶では風が吹いてきてだったような…)足場が崩れてしまい、その足場が湊に直撃、それが原因で入院したというのです。

 

3人が祠でお願いしたのは、そんな湊を助けてほしい…と言うことでした。

 

捕まえた妖怪に協力してもらい、何とかジズリを捕まえることに成功し、ジズリの能力で時を戻し、湊が事故に遭うのを防いだが、代わりにこの世界であった一切の事を忘れてしまう事になった。

 

しかし、思い出はこれからいくらでも作れると、5人は前向きに答え、元の世界に戻っていった。

 

湊は事故に遭う事なく、3人からのサプライズを受け、その後も元気に登校。

 

そして代替教師として葉山先生がやってくる。

 

しかし、あの世界に迷い込む前とは、葉山先生の考えが変わっていて、前はこの仕事は繋ぎと考えていたが、迷い込んだ後になると、本格的に教師を目指すと生徒たちに伝えた。

 

そして、あの世界で冒険をした4人の生徒を見て、涙を流してしまう先生。

 

あの世界のことは忘れても、心の奥底に、彼らのことを朧げながらも覚えていたのかもしれない。

 

葉山先生は新たな道を目指して、そして仲良し4人組は、前と変わらず仲良く過ごすのでした…

 

 

全体的なお話はこんな感じです。

 

 

感想としては、ある願い事を叶えるために命懸けで頑張る子供たちの姿が、大人目線で見るととても一生懸命で、応援したくなってしまうなと思わせる作品でした。

 

それと、個人的に山彦を捕まえるときに、下品なことを言うと怒って姿を表すと攻略法的なものに書いてあったため、太一とサニーが下品な言葉を連発するシーンで笑ってしまいました🤣

 

子供向けの作品のはずなのにぴー音が仕事するという←しかし口の動きで大体何言ってるか分かります。

 

それぞれおばけを捕まえる為に試行錯誤をし、皆が活躍しながらおばけを捕まえていくシーンは、人間誰しも得意不得意があり、役立たずなんて存在は誰もいないんだということを伝えてくれているような感じがありました。

 

最後のジズリは、倒すことはできないと一時諦めそうになるのですが、ここで一樹が頭脳戦で勝つところは、何が何でも湊を助けたいという強い思いが感じられました。

 

それくらい、一樹にとって湊は大切な存在であったんだということが分かりました(もちろん他の人にとっても)

 

願いを叶えるために異世界?に飛ばされ、おばけを捕まえるというぶっ飛んだ設定でありながらも、諦めなければ何とかなる…そんなことを教えてくれるような作品だなと思いました。

 

とてもいい作品だと思うので、皆さんも是非見に行って見てください♪

 

では、この辺で失礼します。