花菜は、ものすごいグズだけど、弟の隼にはとてもやさしいお姉ちゃんです。
『隼くん、スキ~』 とラブラブ攻撃ばかりで、ある意味、目が離せません(笑)
抱きしめているときなんて、首をしめているんじゃないかってくらいだし、
抱っこしたがって、頭もちあげちゃうし・・・。
でも、決していたずらしたり、いじめたりはしていません。
隼が手足をバタバタ動かして花菜の目にあたったり、けとばしたり、なぐったりしても、
花菜は動じず・・・。
なんかあるとすぐ、『隼くんは~?』 って聞いてくるし。
ガラガラや風車のおもちゃでよくあやしてくれています。
そんな健気な花菜に、隼は・・・、、、うっとうしそう(笑)
隼も隼で、花菜にのっかられようが、抱きしめられようが、まったく動じず・・・。
花菜が号泣しててもすまし顔で寝ていたり。。。
二人目の子はたくましいです。
先日、花菜と隼と3人で、初めて電車に乗りました。
隼をベビーカーにのせ、花菜と歩いて駅まで行ったのですが、、、
今まで花菜が使っていたベビーカーに隼をのせることに、実は少し不安がありました。
花菜が乗りたがるんじゃないか?とか、花菜ちゃんの~!といって、隼をのせることに抵抗するんじゃ
ないか?とか。
でも、そんな心配、まったく無意味でした。
『隼くんはベビーカーで、花菜ちゃんはがんばって歩くよ!』 と自分から言ってきたのです。
そしてその宣言どおり、ベビーカーにはまったく乗りたがらず、ベビーカーにのっている
隼に話しかけながら駅まで歩いていったのです。
ママは、そんな花菜の姿にもうビックリ
そして、電車に乗ると、グズりだした隼に、
『隼くん、ここは電車の中だから、泣いちゃダメだよ!』 とやさしく小さい声で
隼に言っているです!
私、涙出ちゃいそうでした。。。
パパも私も、”お姉ちゃんとして”の自覚を植えつけるような教育はしていないはずなのに、
花菜は自ら自覚を持ち、行動できているのです。
子供の成長力ってすごいです。
花菜は、隼が生まれてから、『抱っこ~!』 と私に訴えてくることが少なくなりました。
むしろ、『隼くん泣いてるから、ママ抱っこしてあげて。』 とか言ってきたり。
我慢しているのか、お姉ちゃんとしての自覚が強いのか、よくわからないけど、
花菜のお姉ちゃん力、母性本能の強さに圧倒されています。
いつか、爆発しちゃうんじゃないかって心配もありますが、
なるべく、花菜との時間も大切にしつつ、日々私自身もがんばっているつもりです。
でもね、、、この間、花菜が小声で私に聞いてきたのです。
『花菜ちゃんと隼くんと、どっちが好き?』 って。。。
もちろん私は、、、
『ママは花菜ちゃんが一番好きだよ!』 ってね。。。
花菜は、満足そうな笑みで、鼻の穴が膨らんで、、、
『違うでしょ!ママはパパが一番好きなんでしょ!』 って言ったんですよ。
なんかすっごくかわいかったです。