花菜さん、いろいろと言葉を話せるようになったものの、
どうしても、どうしても言えない、というか、言わない言葉がありました。
それは、、、 『ゴメンナサイ』 です。
基本的な挨拶、『おはよう』 や 『こんにちは』、そして 『ありがとう』 は、
ママやパパから 『○○は?』って促さなくても自ら言うことはできていたのだけど、
『ごめんなさい』だけは、どうしても言わなかったのです。
悪いことをして、パパママがしかります。
花菜さんに『ごめんなさいは?』と聞くと、、、
ずっと俯いて黙りこみ、目を逸らしてふてくされた顔。
最近は、寝たふりなんかしたりして、、、決して言いませんでした。
しかる度に、『今度はちゃんとごめんなさい言おうね』って終わらせていて
パパもママも、いつかちゃんと言えるようになるかってちょっと心配だったんです。
で、今朝のできごと。
いつものように、3人で朝食を食べていたとき、
花菜さんが、『バナナ食べる!』というので、バナナを渡すと、
食べたとたん、バナナを床にべえ~っと吐き出したのです。
食べものをむやみに吐き出したり、床に捨てたりしたら、
その都度、『ダメ』と言い続けてきた私たち。
今朝もしかりました。
すると花菜さん、、、
小さな声で、、、、
『ゴメンナサイ・・・』 って。。。。
これには、パパもママもびっくり
『よく言えたね!えらいね!そうだね、べえ~はよくないよね。もうやっちゃダメだよ』と。
花菜さん、今日が初めてゴメンナサイを言えた日。
次も言うかどうかわからないけど、とても進歩です。
今日は、初めてゴメンナサイを言えた記念日となりました