3部作の2つめ。
相変わらず表紙の絵の雰囲気よいわー。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
紅輝晶が秘めるは、復讐へと暗く燃え上がる決意ー一族を滅ぼされ、光神王を暗殺せんと後宮に入ったハウファ。王を殺せるのはその血を継ぐ者だけと知った彼女はやがて、王の子アライスを産むが、その日、第一妃にも王子ツェドカが誕生していた。(全三巻)
1巻に二人分ずつのお話なんだけど、ある一定の期間の出来事を各登場人物らの視点で語られる形式なので、だいたいは知っているストーリーの繰り返しなんだけど、視点が違うだけでいろんな気づきがあって、飽きないのがスゴイ
最後にアライスちゃんが…
助かるよねえ…
あの容赦なくメイン人物が死んでしまうレーエンデシリーズの多崎さんなだけに…心配
輝晶の見せる夢を見せられてる「夜の王」は、いったい誰なんだろう?もうすでに出てきてる人物なことは確かだから…あの人かな?って思う人はいるけど。
次で完結なので、いろいろ判明するはず。