今日は朝から冷たい雨
厚手のパーカーを着てジムへ出かけましたが
なんだか寒くて
プールにはとても入れず
雨が上がらないとお散歩には行けないのよ
ひなたくんの退屈そうな背中
こんな日には
ピアノでショパンなんか
さらりと弾けたら素敵なのに〜
うちには
誰もショパンを弾ける人がいません
ショパンどころか
カエルの唄🐸を練習中です
会長こと MORIさんの憧れは
ピアノを弾くこと
ずっと、ピアノが欲しいなぁ と言っていました
このピアノは
ある方が手放すことになった年代物のピアノ
とても大切にされていたのでしょうし
思い出もたくさんこもっているので
手放すのは とても寂しかったことでしょう
ピアノがその方のお家から 運び出される朝
ご挨拶に伺った時
「あなた方に引き取っていただいて良かったわ」
と笑っておっしゃられました
人も もの にも
出会いがあり 別れがあるのは
自然の摂理ですが
一度出会い
思い出を重ねた人や ものは
それが 目の前から消えても
触れることができなくても
その声や音に触れられなくても
決して失うものではないのだなあ
ふとした瞬間に そう感じました
忘れてしまう時はくるかもしれないけれど
記憶喪失や
脳に機能障害が起きない限り
あったものを 無かったものにはできないんだと
誰かのことを想う時
その人が 生きているか
亡くなっているかは 関係ないということ
このピアノに纏わる記憶は たくさんの人の中で共有されているんです
その中に 私たちも参加するのが楽しみです





