タンタンが虹の橋を渡った前日、王子動物園に行っていました。
お天気の良い、暑いくらいの、沢山の人で賑わった週末の動物園。入園券を買う列は長く長く伸びて、40分位は待ったでしょうか。
神戸の人達にとても愛されている動物園。
その中心にいたのは紛れもなくタンタンです。
タンタンに会えないことはもちろんわかっていました。
それでも、タンタンを応援したくて、シートの外から「タンタン頑張って!」と伝えてきました。
夏にはひまわりでいっぱいだった屋上には、沢山の菜の花が咲いていました。
梅元さんと吉田さんのお二人の想いが伝わってくるようでした。
まだ満開とはいかない桜だったけれど
園内は春の花であふれて。
この日がタンタンに「また明日ね」が言える最後の日になるなんて思いもせず。
でも、以前にたった一度だけタンタンに会えたことは何よりの幸せでした。
タンタンらしい穏やかな時間が流れていました。
また会いたかったです。
タンタン、神戸にきてくれてありがとう。
神戸だけでなく日本中を明るくしてくれて、元気にしてくれて、誰もを笑顔にしてくれました。
24年間あなたがここにいてくれたこと、ずっとずっと皆忘れないよ。
チームタンタンの皆さん、本当にありがとうございました。
最後は大好きだったサトウキビジュースも飲めなくなっていたと知り、どんな想いで過ごされたのかと思うと胸が張り裂けそうになります。
でも、中国に帰らず、日本から虹の橋を渡ったということは、タンタンの強い意志だったと思えるのです。二人とずっと一緒にいるんだと。
梅元さんと吉田さんはタンタンの最高の家族でした。
家族に見守れて、幸せに旅立てたタンタン。
今頃は天国で、きっとお嬢様座りで、ゆったりと大好きなササやにんじんを食べていると信じます。
この日の入園券、ずーっと大切にします。
タンタン、またいつかね。
コウコウや赤ちゃんとずっとずっと幸せにね。
いつまでもあなたが大好きだよ!