ひとつ、ふたつ。 -81ページ目

エッセイストになる。

私は頭の回転が速い。
異常に速い。
 
 
だから頭が良いと思いきや
ド後者なのでものすごいスピードで
ズレた方に進んでいく(らしい)。
 
 
心も偏っていたので
ものすごいスピードで傷ついていく。
そして何度も迎える強制終了。
 
 
頭の回転は速いのに、
運動神経が鈍いからか?
とにかく口が追いつかない、し、噛む。
噛みまくる。
 
 
歯科の先生によると
顎が小さく舌が本来の位置に
収まっていないらしい。
だから舌っ足らずになってしまうと。
そういう解釈もあるらしい。
 
 
どちらにしろ、
人目を気にしすぎる
私は黙り込んでしまう。
 
 
そのせいか
いつも書くことが好きだった。
作文コンクールも書記も、進んでやった。
 
 
日記もほぼ毎日書く。
自分との対話。一番のおしゃべり相手。
誰にも邪魔されない自分だけの世界。
 
 
書くことは、息を吸うように出来る。
そして頭がスッキリする。
上手く言葉が口から出ない私は
気がつかないうちに
頭の中がいっぱいになってしまう。
気持ちを
溜め込んでいることすら気がつかない。
 
 
だから「書けない…」とかもない。
もちろん自分にないことは書けないけど、
そういうテーマは他の誰かの役割。
 
 
そして何より、私は私が書く文章が好き。
沢山の人に読んでもらえたら、
何か感じてもらえたらとっても嬉しい。
 
 
書くことは生きること。
書くことに
味方になってもらおうと思った。
 
 
そうしたら自然と
エッセイの募集を調べたり、
頭の中で何を書こうかな、と考え始めた。
 
 
あんなに起業支援スクールに
行こうか悩んで決められなかったのに。
もちろん行きたい気持ちに
変わりは無いけど、今じゃないのかも。


今出来ること、自分に合ったことは
その辺に転がっているのだなあと
つくづく感じる。
 
 
踏み出す一歩、小さな一歩。
大いなる冒険への道。
 
 
 
 
 

エッセイストになりたい。

ああ、私これで良いんだ。
そんな風に感じられる本を書きたい。


毎日を楽しく
肩の力を抜いて生きられる人が
沢山増えたら良いな、と心から思う。


私の思いが本になって
誰かの心に届くと良いな。


そのために
今出来ることをひとつひとつやる。
私の思いを言葉にすることを諦めない。
毎日を丁寧に生きる。

そこまで揺るがない想いがあるのなら。

私がほしいものは
どこまでも精神的なものだった。
 
 
人との繋がり、あたたかい心、居場所。
小さな頃の自分が満たされなかった想い。
今、それを
人生をかけてやり直そうとしている。
 
 
ずっと寂しかった。
友達が近くに住んでおらず
遊び相手がいない。
一番近くに住んでいるのは
いじめっ子だった。
 
 
出来る遊びは
ひとりでおままごとかねんど遊び。
母には
なんとなく遊び相手を頼めなかった。


父との関係に
傷ついていることに気がついていて
これ以上私の精神的な支えを求めると
今度は母が
潰れてしまうのではないか心配があった。
 
 
小さな頃から遠慮がち。
 
 
やさしい大好きな兄もいたけど、
やはり男の子なので深いところでは
分かり合えなかった。
というより、
不安定な家庭の中で
絶対的な安心を求めるには兄は幼過ぎた。
 
 
当たり前だけど、
求めすぎて
大切な兄を潰さなくて良かったけど、
でも残ったものは寂しさだった。
 
 
世間的な常識がある。
どこまでも男性的な要素が
素晴らしいものとされている。
 
 
多くの人とメリットで繋がり、
貢献し、数字で表せる結果を残す。
外へ外へと向かい社会全体を動かすこと。
 
 
例に漏れず私もそこに取り憑かれた。
忍耐力だけはあると思っていたので、
どこまでも頑張れた。
学校の先生に
「あなたの良いところは頑張れるところ」と言われたのをずっと覚えていて、
それをアイデンティティとした。
 
 
そこに辿り着くまでに
とっくに心は壊れていたので
病気がちになっていた。
そのカラクリに気がつかず
どんどん分かりやすい利益を追い求めた。
 
 
それが悲しい方向へ作用して
「病気でも頑張れる」ことを証明しようと
人生の長い時間を費やしてしまった。
 
 
病気はダミーで、
本当はあたたかい心の温もりだけを
求めていたことに気がついたのは、
最近の話。
 
 
「気がつく」と「認める」は
また別の次元のこと。
寧ろ気がついてしまったからこそ
認められないことがある。
憧れが夢として、そのまま終わったほうが
傷つかずに済むのかもしれない。
そして今まで無意識的に選択し続けたのは
紛れも無く「傷つかない」ほう。
 
 
それでも、
自分を幸せにすることを
どうしても諦められないから
そんな自分を許すことにした。
 
 
ありのままの自分をないがしろにして
深く傷つけたこと。
与えられた愛に気がつかず
無価値だと決めつけ
大切な人も傷つけていたこと。
そして、それさえも気づかなかったこと。
 
 
許す。許す。許す。
 
 
自分を幸せにするためには
誰よりも自分の気持ちを尊重することから始まる。
 
 
本当に愛する人とだけ
深い繋がりを求めて生きていくこと。
数値では示すことの出来ない
「心の豊かさ」を語り継ぐこと。
内へ内へ向かい、
自分の世界を探求していくこと。
 
 
そして、そんな私が素晴らしくて
価値があると信じることにした。
 
 
それが結果的に
大切な人達の幸せに繋がることを信じて、
本当の自分に還る。
 
 
ひとつ、またひとつ、
怖れを手放して
本当の気持ちを認め許していく。
 
 
自分を愛して
幸せにする人生を選択し続ける旅。
それが私の生き方。