ちるちるで「腐女子・不朽の名作30選2016」が発表されました。
”腐っても朽ち果てぬ”って言い得て妙だよねw





*詳しいポイントなどはこちら→*



発売から3年経った作品を、この1年間のちるちる評価ポイントで集計しています。
(この集計方法好きだな〜。時間の洗礼を受けてるので説得力がある。)

つまり、今なおホットに読み継がれている旧作ってことですね(´∀`)


特筆すべきはヨネダコウさん、10位以内に3作品はもちろんすごいですが、
1位の「どうしても触れたくない」のポイントが800て!!すごい!!

2位の「囀る鳥は羽ばたかない」が500代なので、どんだけ圧倒的なんだ( ̄□ ̄;)と思いますね。

「どうしても〜」はアンチな意見もあるようですが、それも含めて名作なんだと思います。
すっごく良かった!も、そうでもないよ、も、何かしら言いたくなる作品なんでしょうね。
そんだけ人の心に残って、人を動かす力があるんだと思います。

私はこの作品は、男同士の切なさや覚悟はもちろん、根底にある”恋をすることの痛み、恐怖、喜び”という普遍性がビシバシ伝わってくることが、広く支持を集める要因なのかなと思いますね。

前も書いたかもだけど、ヨネダさんはちるちるでは本当に強いですね。
私も大好きなので、大納得です。
「どうしても触れたくない」は、BL界の宝。



日高ショーコさんは、「憂鬱な朝」が入ってないのが意外だったな〜。
完結したら、完結巻は絶対入るでしょうが…。

「初恋のあとさき」も古いですが、根強い人気ですよね。
日高作品としては一番、人の弱い部分や狡い部分などネガティブな部分を鋭く抉った作品で、胸の痛みと共に忘れられない作品になってると思います。



ナナメグリさんは、寡作というか代表作がほぼこれしかないのに、この中に入ってくるのは本当にすごいと思います。
こちらも痛み無しでは読めない作品なんですが…。ほんとに良いんだよね〜(T_T)
ガツンと重いのを読みたい時によく読み返してます。そして泣く。



13位に「イベリコ豚と恋と椿」が入ってるのが、私的にはとっても嬉しいです( ´艸`)
ヤンキーBLとして一世を風靡した、とよく言われますが、その人気が一過性ではないことを証明してる気がして…。
でもこの作品、当初の主役は完全に喰われてw、ヨッシーの再生物語みたいになりましたね。



緒川さん、イサクさん、腰乃さん、秀さんは、いずれもその方の代表作が入ったな〜という印象。
どの作品も素晴らしく大好きなので、これかもずっと読み継がれて欲しいと思います。




小説部門は、1位が英田サキさんの「DEADROCK」。
実はこれを見てポチりました( ´艸`)こんだけ支持されてるなら、何かあるんだろうな〜と。

この作品は丁度発売10周年らしく、記念すべき年にハマるのも何かの縁ではないかと勝手に思ってますw



一穂さんは「ふったらどしゃぶり」の方が入るかな〜と思ったので、「林檎」はちょっと意外でした。
続編の「甘いか酸っぱいか」が影響してそうですね。



小説は決まった人のしか読まないのですが、そんな私でも知ってるビックネームが並んだな〜という印象でした。
凪良ゆうさんが4作品入ってるので強いですね。



そして、合わせて2015年度版も見たのですが、1位は「どうしても触れたくない」と「DEADROCK」、どちらも同じでびっくり!∑(゚Д゚)
上位作品もほとんど被ってます…。

そんだけ根強い人気ってことだな〜〜〜。大納得です!!

このランキング、個人的には説得力があってとても気に入ったので、来年も楽しみにしたいと思います(・ω・)b





読んでくれてありがとう(^-^)/黄色い花
にほんブログ村 漫画ブログ BL漫画感想へ
にほんブログ村