『好きじゃけ こーやっておるんじゃ
ちっとは信じてぇや』
赤松とクロ (マーブルコミックス)/ソフトライン 東京漫画社
¥700
Amazon.co.jp
ゲイの自覚を持って大学生活を送る黒川は、同じ大学の赤松に片想い中。
ノンケへの恋心に臆病になっていたけれど、自分の性癖を知っても分け隔てなく接してくれる赤松にどうしようもなく惹きつけられ——。
二人の先輩・行弘の番外編も同時収録。等身大の恋愛に胸キュンが止まらない!
なっち的満足度:★★★★★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いやこれ、めっちゃキュンキュンするよね(ノ´▽`)ノ
ちょー可愛い。
ほのぼのしてて、安心して読める作品です。
もう何度リピったことかw
鮎川ハルさんのセカンドコミックスなんですが、こちらの方がデビュー作なんだね~。
発売がすごく遅れたけど(3ヶ月くらいだったかな)、待った甲斐あってすごく満足度の高い一冊になってます。
方言萌えの方にはマスト図書だと思う。
意外に絡みがガッツリあったのも、嬉しい誤算でした( ´艸`)
(※感想にネタバレを含みます。ご注意下さい※)
*****************************
あっけらかんとした寛大な(何も考えてない?)広島弁ノンケ・赤松
×
自分に自信のない卑屈なネガティブゲイ・クロ
まずね~、クロがすっごいいじらしくて可愛いんですよね(´∀`)
同級生の赤松に恋してて、でもノンケだからもちろん相手してもらえるとはみじんも思ってなくて。
俺が金払ったらち○こ見せんのかってぼそっとつぶやいたり、赤松のフワフワした頭触りたいけど、気持ち悪いよな…って思ったり。
”こいつはノンケ、俺は友達”って何度も自分に言い聞かせて、いやもう、いじらし過ぎるでしょ。
つかみはオッケー過ぎる。
そして、大学でゲイバレしてるクロとも何のてらいもなく一緒にいる赤松。
この子いい男だったわ~~( ´艸`)
だいたいホモに面と向かってホモと言えるのは、赤松かコマノ(「彼のバラ色の人生」秀良子)くらいじゃないの。
2人がつき合うってなった時の
「ホ ホモの仲間入りけ…」
に笑いましたよw
この広島弁が何とも言えず、肩の力が抜けてていいよね~(´∀`)
飾らない言葉って感じで、ほのぼのします。
(”ぶちやないど、ぶちくそじゃぁぁ”も可愛かったw)
あと、先輩と一緒にいたクロに「バカタレ」ペンって頭はたくとこ、めっちゃ萌えました。(*´д`*)
なにこの可愛いやきもちの妬き方…。赤くなってるクロも可愛かった…。
つき合い始めてもネガティブと言うか、いまいち遠慮がちなクロに、赤松はガンガン迫ります。
周りの目が気になるから教室に来ないでって言うクロに、
実際つきおうとるんじゃけぇ、会いにくらいは来させてえや、
と言う赤松、
不覚にもキュンときたわ!!(≧▽≦)
油断してると意外に男前なので困る。
ガンガン来る赤松に戸惑うクロは、べろちゅーされてそそくさと帰ってしまったり、触られて思わずはたいてしまったり…。
心とは裏腹な態度取っちゃいます(´・ω・`)
嬉しいんだけど、自分が好きになったせいで赤松を巻き込んじゃって悪いと思ってるんですね。
うん、これぞネガティブゲイって感じなんだけど、
自分の気持ちに必死にブレーキをかけてるクロが、切なくもあり愛おしくもあり…。
でも、そんなクロのぐるぐるを一蹴するひとこと。
「俺は好きなんじゃけど
それじゃいけんの」
いや~~、すごい懐深いよね~~(´∀`)
もうこれ以上の言葉はないんじゃないかと思うくらい、
シンプルで男前で、やられました。
その後のえろは、意外にガッツリ描いてあってありがとうでした!
鮎川ハルさん、絵柄がほのぼのしてるし勝手にえろ描かないかな~と思ってたので、ほんとに嬉しかったw
特に、入ってるとこ見て興奮してる攻の顔とかね…。そこ拾うんだ~って感じでした( ´艸`)
赤松がえろになっても急にイケメンになるわけじゃなく、
クロのをきゅっと握って「ちなみに結構きちょります」とかw、
そのまんまの空気感でやってくれたのも良かったし。
終わった後も突然ゲロ甘な雰囲気になる訳じゃなくて自然で、それでもおひざに抱っことかほんのり甘いのも萌えました。
クロが甘えられて良かった~。
スーツえろもえろかったよ( ´艸`)ごちっす。
「なんか色々、どうにでもなる気がしてくる
お前といたら」
って笑うクロ。
この物語はこのひとことに集約されるな~って思いました。
描き下ろしで、指輪をもらって泣いちゃうクロにもずっきゅーーんときましたよ。
赤松、クロを頼むな!!って背中をばんっと叩きたい気分でした(。・ω・)ノ゙
同時収録は、クロにかまってた先輩のお話。
てっきり攻だと思ってたら受けててビックリでした。(ホモォのスイッチヒッターw)
攻に「俺が入れてもいい?」って聞かれて、「そういうのは慣らす前に聞けよ」ってゴムを渡す先輩が男前だった。
けっこう酷い八つ当たりしてあんまし性格良くない感じの先輩だけど、攻のわんこがめげずに一生懸命アピールしてるのも可愛かったです。
…鮎川ハルさん、前作の「あいもかわらず」も良かったけど、
今作を読んでますます好きになりました(´∀`)
ほんっっといいよね~。
次回作も楽しみです!
読んでくれてありがとう(^-^)/
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ちっとは信じてぇや』
赤松とクロ (マーブルコミックス)/ソフトライン 東京漫画社
¥700
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ゲイの自覚を持って大学生活を送る黒川は、同じ大学の赤松に片想い中。
ノンケへの恋心に臆病になっていたけれど、自分の性癖を知っても分け隔てなく接してくれる赤松にどうしようもなく惹きつけられ——。
二人の先輩・行弘の番外編も同時収録。等身大の恋愛に胸キュンが止まらない!
なっち的満足度:★★★★★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いやこれ、めっちゃキュンキュンするよね(ノ´▽`)ノ
ちょー可愛い。
ほのぼのしてて、安心して読める作品です。
もう何度リピったことかw
鮎川ハルさんのセカンドコミックスなんですが、こちらの方がデビュー作なんだね~。
発売がすごく遅れたけど(3ヶ月くらいだったかな)、待った甲斐あってすごく満足度の高い一冊になってます。
方言萌えの方にはマスト図書だと思う。
意外に絡みがガッツリあったのも、嬉しい誤算でした( ´艸`)
(※感想にネタバレを含みます。ご注意下さい※)
*****************************
あっけらかんとした寛大な(何も考えてない?)広島弁ノンケ・赤松
×
自分に自信のない卑屈なネガティブゲイ・クロ
まずね~、クロがすっごいいじらしくて可愛いんですよね(´∀`)
同級生の赤松に恋してて、でもノンケだからもちろん相手してもらえるとはみじんも思ってなくて。
俺が金払ったらち○こ見せんのかってぼそっとつぶやいたり、赤松のフワフワした頭触りたいけど、気持ち悪いよな…って思ったり。
”こいつはノンケ、俺は友達”って何度も自分に言い聞かせて、いやもう、いじらし過ぎるでしょ。
つかみはオッケー過ぎる。
そして、大学でゲイバレしてるクロとも何のてらいもなく一緒にいる赤松。
この子いい男だったわ~~( ´艸`)
だいたいホモに面と向かってホモと言えるのは、赤松かコマノ(「彼のバラ色の人生」秀良子)くらいじゃないの。
2人がつき合うってなった時の
「ホ ホモの仲間入りけ…」
に笑いましたよw
この広島弁が何とも言えず、肩の力が抜けてていいよね~(´∀`)
飾らない言葉って感じで、ほのぼのします。
(”ぶちやないど、ぶちくそじゃぁぁ”も可愛かったw)
あと、先輩と一緒にいたクロに「バカタレ」ペンって頭はたくとこ、めっちゃ萌えました。(*´д`*)
なにこの可愛いやきもちの妬き方…。赤くなってるクロも可愛かった…。
つき合い始めてもネガティブと言うか、いまいち遠慮がちなクロに、赤松はガンガン迫ります。
周りの目が気になるから教室に来ないでって言うクロに、
実際つきおうとるんじゃけぇ、会いにくらいは来させてえや、
と言う赤松、
不覚にもキュンときたわ!!(≧▽≦)
油断してると意外に男前なので困る。
ガンガン来る赤松に戸惑うクロは、べろちゅーされてそそくさと帰ってしまったり、触られて思わずはたいてしまったり…。
心とは裏腹な態度取っちゃいます(´・ω・`)
嬉しいんだけど、自分が好きになったせいで赤松を巻き込んじゃって悪いと思ってるんですね。
うん、これぞネガティブゲイって感じなんだけど、
自分の気持ちに必死にブレーキをかけてるクロが、切なくもあり愛おしくもあり…。
でも、そんなクロのぐるぐるを一蹴するひとこと。
「俺は好きなんじゃけど
それじゃいけんの」
いや~~、すごい懐深いよね~~(´∀`)
もうこれ以上の言葉はないんじゃないかと思うくらい、
シンプルで男前で、やられました。
その後のえろは、意外にガッツリ描いてあってありがとうでした!
鮎川ハルさん、絵柄がほのぼのしてるし勝手にえろ描かないかな~と思ってたので、ほんとに嬉しかったw
特に、入ってるとこ見て興奮してる攻の顔とかね…。そこ拾うんだ~って感じでした( ´艸`)
赤松がえろになっても急にイケメンになるわけじゃなく、
クロのをきゅっと握って「ちなみに結構きちょります」とかw、
そのまんまの空気感でやってくれたのも良かったし。
終わった後も突然ゲロ甘な雰囲気になる訳じゃなくて自然で、それでもおひざに抱っことかほんのり甘いのも萌えました。
クロが甘えられて良かった~。
スーツえろもえろかったよ( ´艸`)ごちっす。
「なんか色々、どうにでもなる気がしてくる
お前といたら」
って笑うクロ。
この物語はこのひとことに集約されるな~って思いました。
描き下ろしで、指輪をもらって泣いちゃうクロにもずっきゅーーんときましたよ。
赤松、クロを頼むな!!って背中をばんっと叩きたい気分でした(。・ω・)ノ゙
同時収録は、クロにかまってた先輩のお話。
てっきり攻だと思ってたら受けててビックリでした。(ホモォのスイッチヒッターw)
攻に「俺が入れてもいい?」って聞かれて、「そういうのは慣らす前に聞けよ」ってゴムを渡す先輩が男前だった。
けっこう酷い八つ当たりしてあんまし性格良くない感じの先輩だけど、攻のわんこがめげずに一生懸命アピールしてるのも可愛かったです。
…鮎川ハルさん、前作の「あいもかわらず」も良かったけど、
今作を読んでますます好きになりました(´∀`)
ほんっっといいよね~。
次回作も楽しみです!
読んでくれてありがとう(^-^)/
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